おとなりさん*42 ページ7
それからみんなで
今日のカラオケの話とか、
月曜日からテストが始まるから
やばい〜!
って話して、食べ終わった。
会計するとき
また男2人が前にでて
大「ええから。」
って言いながらお金をだそうとするから
いくらなんでもカラオケ代も
だしてもらって食事代もださせるわけには
いかなかったから、
A『無理!無理!
せめて自分の分だけでもださせて!』
って真剣に言ったら、
大「…(笑)わかった。」
って折れてくれた。
もう外は暗かったし
みんな帰ることになって、
今日待ち合わせした駅の前に行く。
安「それにしても今日は楽しかったな!」
大「ほんまやな」
A『楽しかったー!』
み「またみんなで集まりたいね!」
安「ほんなら、もう暗いし。
俺はみかちゃん途中まで送るから。
たっちょんはAちゃんをよろしゅう♪」
はいっ??????????
安田君なにを急に……、
いや、いいです。いいです、
お断りします。
大倉君と2人で居る所を
大倉君のファンの子に見られたら
また何言われるかわかんないし……
それに、みかが言ってた
大倉君が私のこと意識してるって話が
抜けきれてない。
それに……
間接キス………。
あれから返してもらったスプーンで
私も食べたし……、
あー!!
やっぱ無理!!!!!
A『いや、いいよ!
私はひとりで帰れるから。』
安「いや、女の子1人で帰らせる
訳にはあかんからー。」
A『…いや。でも………………、』
大「送らせてくれへん…?」
え、
なんでそんな謙虚な顔で言うの、、
これじゃ断れない…。
うー…。
しょうがない
A『じゃあ…、お願いします。』
96人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2016年4月13日 15時