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北山side.
A「…え?」
埋めてた顔を離してこっちを見るAが可愛くて。
「全部…もらっていーの?」
A「………先輩がいい。」
「…やだって言っても
もう途中でやめてやれないよ?」
A「……うん、」
「じゃぁ…全部ちょーだい、俺に。」
これ以上ないくらい、恥ずかしそうな顔で頷いたA
抱き締めて
飽きるくらいに唇を重ねて。
我慢出来ずに漏れる吐息と、色を含んだ甘い声が部屋に響いて身体が熱くなる。
A「やっ…、先輩…はずかし…///」
「…なんで?…すっげー綺麗。」
服も下着も脱がせて、露わになる綺麗な肌。
目の前にいるのがAだと思うだけで
なんていうか…感情がやばい。
唇で、手で、肌で
直に感じるAの体温に
余裕なんて持てずに溺れていたのは多分、俺の方で。
唇を這わせるたびに大きくなる声
潤んだ瞳を拭ってキスを落としながら、
ゆっくりゆっくり、先に進んでいく。
苦しそうに顔を歪めて俺にしがみつく姿がたまらなく愛しくて。
まだ誰も受け入れた事のない場所に自身を押し進めながら、互いの隙間がなくなったところで彼女をぎゅっと抱きしめた。
…すごい圧で締め付けられて、気を抜くとマジで持ってかれそうになる
「……ん、はいった…っはぁ、やばい…Aの中、」
A「いっ、…っん、先輩っ…、」
痛みに耐えきれずに流れた涙にさえ胸が熱くなる俺。
「……ん、痛いな…?ちょっと慣らそっ…かっ、」
「っあぁ、やっ、せんっ…! あぁっ…///」
小刻みに動いて慣らしていくと、Aの声がだんだんと甘みを帯びていくのがわかる。
…あーやばいまじで。これ俺持つのか…?
あまりの気持ちよさに勢いを増したい気持ちをぐっと抑えて、抱き締めながら腰を揺らす
A「せんっ…ぱいっ、…あぁっ、んっ///」
見たことない表情で乱れるAを見ながら、この姿を知ってるのは俺だけなんだと思うともう…たまんない。
「A…っ、ん、すげー、好き…」
そう言うと、泣きながら愛おしそうに見つめたAが、俺の首を引き寄せ唇を重ねてくる
A「んっ、もぉ、だいっすき…っ///」
…だから。
どこで覚えてきたんだって、それ!
そこからはもう止まらなくて……最後まで。
終わって腕枕で息を整えてるA。
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ななこ(プロフ) - こたえあわせ、めちゃくちゃ好きで何回も読み返してます!もし良かったらこの話のAfterstory的なもの書いて欲しいです…! (2021年3月25日 1時) (レス) id: 6f285e02f0 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ぷにぷにさん» お返事遅くなってすみません!兄のきもち、楽しんで頂けてよかったです(*^^*)鈍感かと思いきや、1番鈍感じゃない、っていう雄平さん。(笑)遅くなりましたが、移行しましたのでそちらも是非読んで頂けると嬉しいです! (2019年7月22日 2時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
ぷにぷに(プロフ) - 兄目線、面白いです!!2人を見てきたお兄ちゃん……続き待ってます! (2019年7月15日 12時) (レス) id: 8e7e67402b (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - piroponcandyさん» 長いことお付き合い頂いてありがとうございました!(笑)おまけもつけてみたので、ぜひ読んでくださいね◎ほんと、主人公羨ましい。(笑) (2019年6月23日 17時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ぷにぷにさん» コメントありがとうございます!!本当ですか〜(;_;)そんな風に読んでいただけていて、すっごく嬉しいです…!おまけも更新したので、ぜひそちらも読んで頂ければ(*^_^*) (2019年6月23日 17時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2019年2月23日 23時