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北山side
予想外の返事に思わず笑っちゃって、俯いてしまった彼女。
でもそんな姿も可愛くて、にやけてしまうからしょうがない。
「そうゆうところも、Aちゃんの魅力だよ?」
そう言えば、恥ずかしそうに赤い顔をちょっと上げて、見上げられる
.
……はい、参りました。
A「こんな私で…ほんとに良いんですか…?」
なんて不安そうに聞いてくるもんだから、
「こちらこそ…この先ずっと指名してもらえますか?」
って笑って聞き返すと
A「はい…お願いします…///」
ってちょっとはにかんでからの、極上の笑顔。
…あーもう可愛すぎる。
そう思いながらも、
「…ほんとに良いの?
もう"太輔くん"には切らせてあげないよ?」
…って、実は "親友" の存在をめちゃめちゃ気にしてる俺。
だって気になるでしょ?!
A「太輔は…大丈夫だと思います。(笑)」
「そっか。」
…"太輔"ね。
わかってはいるけどさ?
やっぱり…
「あのさ…
俺のことも名前で呼んで?」
なんて言ってしまうよね。
A「えぇっ?!無理です!!!」
…即答かよ。
「じゃーこの先もずっと北山さんって呼ぶの?
彼女なのに?」
A「っそれは…///」
違いますけど…って困ってる彼女。
「じゃー決まり。
言ってみて、宏光。はい!」
A「ひ、ひろ…ひろみ…
……北山さん//////」
困り果てて、縋るような目で俺を見るAちゃん。
……なんだかこっちの心が折れそうだけど、、
ここは心を鬼にして。
「ダメ。ちゃんと呼ぶまで返事しませんから。」
A「そんな…今までずっと北山さんって言って来たのに…急に無理です…。」
「………。」
A「北山さん。
北山さんってば!」
何度呼んでも反応しない俺に呆れたのか
"もー…。"
と目を伏せた彼女。
…やっぱちょっとハードル高かったか。
と思って声をかけようとした時
「…ひ……ひろ……くん//////」
真っ赤な顔でこっちを見て
"これで許してください…///。"
って。
ある?こんなこと。
これで許さない奴とかいんの?
「合格です…。」
って力なく呟いた俺に
A「もう…顔、赤くするなら言わせないでください…///」
…正論です。
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にこ(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます!更新が遅くなってすみません!!そんなにキュンキュンしていただけて嬉しいですっ!!みつ先輩、いいですよねぇ。(笑)結構私の理想、詰め込んでます!(笑) (2019年2月10日 7時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…めちゃくちゃキュンキュンしました。早く続きが読みたくて仕方なかったです。みっくんがかっこよすぎます。 (2019年2月9日 22時) (レス) id: c8e875f920 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - piroponcandyさん» ありがとうございます〜!!みつ先輩、ほんと迎えに来て欲しい〜!って思いながら私も作りました!(笑)結局優しい先輩と、もうここからは甘々です。(笑) (2019年2月5日 7時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
piroponcandy(プロフ) - もう〜nicoさーん、先輩と同じ、最高\(^.^)/やぁ〜ん、ミツ先輩に迎えに来て欲しい(//∇//)迎えに来て、自分の部屋に連れて帰って、怒ってるけど、隣にお前が居ねぇと眠れないってミツ先輩。一緒に寝た〜い。 (2019年2月3日 20時) (レス) id: 46be81a717 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» ありがとうございます!!幼馴染、気に入って頂けて嬉しいです!続編、まだ決めていないのですが、この話の続きもまた作りたいと思っています!嬉しいリクエストありがとうございます〜(*^^*)! (2019年1月28日 21時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2018年9月7日 6時