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北山side.
「…そーだけど。」
こうなったらもう仕方ない、とAの隣に腰を下ろして白状する。
二「えーー!!!!」
北「…お前うるせぇ!」
玉「なるほどねー。だからあんなに隠してたわけだ。」
二「え!だって…っえー!!
はっ!そういえば朝も2人でいた…!!
だからみつさんの機嫌悪くなったんだ…
俺が2人の密会の邪魔したから…!」
「二階堂、お前マジで一回黙れ。
…てか、こいつそんな飲んだの?」
二「…えっ?」
途端に目が泳ぎ始める二階堂。
玉「…ニカ。謝ったほうがいいんじゃない?」
二「いっ、いや、まさかみつさんの彼女だとか思ってないじゃん?!」
"だから不可抗力っていうか何て言うか…"
なんて、急にもごもご話し始める。
「…なんだよ。早く言え。」
二「いや、俺はただ二軒目に誘っただけで…。」
玉「彼氏が心配するから飲まない、って言ってたAにぐいぐいに勧めて飲ませました。ごめんなさい。でしょ?」
「はぁ?!?
お前俺こいつにあんま飲ませんなって言ったよな?」
二「ごっごめんなさいっ!!
マジで今日A全然飲んでなかったから、つい勧めちゃって…反省してます!!」
「はぁ。
…まぁ飲んだこいつもこいつだけど。
おいA、起きろ。帰んぞ。」
そう言って揺さぶっても なかなか目を開けない。
「コラ、起きろって!」
ぐっと身体を起こすと、ゆっくり目を開けて俺を見た瞬間、とろけんじゃねーかと思うぐらいの笑顔を浮かべたAが
A「みつせんぱいっ。」
って呼びながらぎゅーっと抱きついて
…というか、しがみついてきた。
「ちょ!おい、お前ここ外だから///」
A「んー?
…せんぱいのにおい…だいすき。」
そう言って胸に顔を擦り付けてくる。
…くそっ、かわいい。
「ばか/// A、起きろ!」
A「やっと…さわれた…」
そう言ったかと思うと、またスースー寝息をたて始めた。
なんなんだよ…
ぱっと視線を移すと、見るからに笑いを堪えてる玉森と、両手で顔を覆って、指の隙間からこっちを見てる二階堂。
「…なんだよ。」
二「…Aってあんな顔すんだ…///」
「お前…見てんじゃねーぞ!」
玉「…いや今のは、、かわいいっす。(笑)」
ついに笑い出した玉森。
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にこ(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます!更新が遅くなってすみません!!そんなにキュンキュンしていただけて嬉しいですっ!!みつ先輩、いいですよねぇ。(笑)結構私の理想、詰め込んでます!(笑) (2019年2月10日 7時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…めちゃくちゃキュンキュンしました。早く続きが読みたくて仕方なかったです。みっくんがかっこよすぎます。 (2019年2月9日 22時) (レス) id: c8e875f920 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - piroponcandyさん» ありがとうございます〜!!みつ先輩、ほんと迎えに来て欲しい〜!って思いながら私も作りました!(笑)結局優しい先輩と、もうここからは甘々です。(笑) (2019年2月5日 7時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
piroponcandy(プロフ) - もう〜nicoさーん、先輩と同じ、最高\(^.^)/やぁ〜ん、ミツ先輩に迎えに来て欲しい(//∇//)迎えに来て、自分の部屋に連れて帰って、怒ってるけど、隣にお前が居ねぇと眠れないってミツ先輩。一緒に寝た〜い。 (2019年2月3日 20時) (レス) id: 46be81a717 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» ありがとうございます!!幼馴染、気に入って頂けて嬉しいです!続編、まだ決めていないのですが、この話の続きもまた作りたいと思っています!嬉しいリクエストありがとうございます〜(*^^*)! (2019年1月28日 21時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2018年9月7日 6時