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Aside
散歩がてら手を繋いでケーキを買いに行った帰り道。何回も手首を見てはにやにやしちゃう。
だって宏光が私のために選んでくれたんだって思ったら、それだけでもう宝物だよ。
北山「クリスマスっていいな。」
ぼそっと隣で呟いた宏光。
そうだ…
「宏光、去年は散々だったもんね…。」
酔っ払いに飲めない缶コーヒーもらってね…。
北山「ん？なんで？
俺去年のクリスマス、すげーいい日だったんだけど。」
え？
ちょっと頭でも打ったんじゃないの…？
私の顔を見てふっと笑った宏光が、目を細めながら話し出す。
宏光「…去年さー、俺、プレゼントつって酔っぱらいにあっまい缶コーヒーもらったんだけどさ？」
「………覚えてるよ…ほんと最悪じゃん。」
宏光「んはは(笑)
…じゃその後も覚えてる？」
「その後…？」
いつも通り帰ったんじゃないの？
宏光「覚えてないか。(笑)
あの帰り道お前さ、
めっちゃ笑って
"宏光と一緒の帰り道、楽しくて大好き。
まだまだ…飽きずに面倒みてね？"
って言ったの。(笑)」
A「なっ/////!!!」
…なんちゅーことを私は！！
もう穴があったら入りたい…
そんな私とは対照的に、
" すっっっげー可愛かった "
なんて言って嬉しそうに笑ってる宏光。
北山「くくっ、顔真っ赤じゃん！(笑)」
「だって！！恥ずかしすぎ…。」
にっこにこ笑ってつままれたほっぺた
「ひょ！！なにひゅんの…！！」
北山「ぶっ！(笑)
はー、飽きねーわ、ほんっと。」
そう言って手を離すと、もう一度手を繋いでくれる。
…ほんとに恥ずかしいけど、こんな宏光を見てたら、こっちまで嬉しくなってきてしまう。
去年と同じ道なのに、大好きな人の温もりを感じながら歩くってこんなに幸せなんだね。
「離さないでね…ずっと。」
北山「ん？」
「ううん！早く帰ってケーキ食べよ！」
北山「うしっ、その後カップルっぽいこともするか。」
「え？なに？」
北山「聖なる夜だしな。燃え上がってひとつになろうぜ。」
「はっ？！ばっかじゃないの？！//////」
北山「またぁ。結局好きじゃん、お前も。」
「はぁっ？！やだ！！！」
北山「ほー。じゃー帰ってもいーんだ？」
「…………やだ。」
北山「んふふ。手のかかる彼女だわー。(笑)」
……何この敗北感！
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にこ(プロフ) - 恵美さん» コメントありがとうございます！更新が遅くなってすみません！！そんなにキュンキュンしていただけて嬉しいですっ！！みつ先輩、いいですよねぇ。(笑)結構私の理想、詰め込んでます！(笑) (2019年2月10日 7時) (
レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
恵美(プロフ) - こんばんは…めちゃくちゃキュンキュンしました。早く続きが読みたくて仕方なかったです。みっくんがかっこよすぎます。 (2019年2月9日 22時) (レス) id: c8e875f920 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - piroponcandyさん» ありがとうございます〜！！みつ先輩、ほんと迎えに来て欲しい〜！って思いながら私も作りました！(笑)結局優しい先輩と、もうここからは甘々です。(笑) (2019年2月5日 7時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
piroponcandy(プロフ) - もう〜nicoさーん､先輩と同じ､最高＼(^.^)／やぁ〜ん､ミツ先輩に迎えに来て欲しい(//∇//)迎えに来て､自分の部屋に連れて帰って､怒ってるけど､隣にお前が居ねぇと眠れないってミツ先輩｡一緒に寝た〜い｡ (2019年2月3日 20時) (レス) id: 46be81a717 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» ありがとうございます！！幼馴染、気に入って頂けて嬉しいです！続編、まだ決めていないのですが、この話の続きもまた作りたいと思っています！嬉しいリクエストありがとうございます〜(*^^*)！ (2019年1月28日 21時) (レス) id: 2beed3f33a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico | 作成日時：2018年9月7日 6時
