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玉「はいっ、あとはあの魔法の手に癒されてください!」
そう言って爽やかに笑う玉ちゃん
「いやいや、やめてよ///
シャンプー今日もありがとうね。」
玉「…Aさんはそうゆうとこ、本当いいんだよなー。」
「ん?」
玉「なんでもないでーす♪
うるっつやに仕上がってますからね♪」
「ふふっ楽しみでーす。(笑)」
そう言いながら鏡の前に座ると、すぐ来てくれた北山さん。
…もう、玉ちゃんが変なこと言うから緊張しちゃうじゃん!
北「なんかシャンプーめっちゃ楽しそうだったじゃん!俺も混ざりたかったわ!(笑)」
「な、なんか玉ちゃんに今日は寝ちゃダメだって言われちゃって…。」
北「アハハ!そうなんだ?
確かにAちゃんいつも寝ちゃうもんね(笑)」
えっ?!
「見えてるんですか?!?!」
北「…そりゃーお客様の様子は常に把握しておかないと?(笑)」
嘘でしょ…玉ちゃんだと思って安心してたのに…!!(失礼)
「…恥ずかしすぎます///。」
「大丈夫!イビキはセーフだったよ!(笑)」
そう言って髪を乾かしながら楽しそうに笑ってる北山さん。
もう…穴があったら入りたいよ…!
北「でもほんと仲良いよねー玉と!」
"だってお客さん寝かさないとかありえないからね?"だって。
「玉ちゃん、可愛いですよねー。なんか弟みたいで(笑)」
北「弟かー。なるほどねー。(笑)」
どんどん乾いてきた髪。
やっぱり今日も抜群にいい色でにやにやしちゃう。
北「どう?お好みの色になりましたか??」
「はい…すっごく好きな色です…!!」
北「んは!顔見てたらわかった。(笑)
んじゃちょっとだけ毛先軽くしまーす。」
「はーい。」
…この、真剣にハサミを入れる顔がほんっとにかっこいいんだよねー。
雑誌を読んでる振りをして北山さんを盗み見してると、鏡ごしに玉ちゃんと目が合ってしまった。
…こっちを見てニヤニヤしてくるんだけど…!!
なんだか弱みを握られた気分…!
そう思っていると、
北「ん?どした?なんか顔、赤くない?」
「へっ?!
いや、大丈夫です!!!」
北「そう??なんかあったら言ってね?」
「はい…。」
鏡の奥で笑ってる玉ちゃんを、キッと睨んで雑誌に目を落とす。
北「Aちゃん、今日はこの後どっか行くの?」
「あっ、はい!今日はご飯の約束があって。」
北「……え?
もしかして彼氏?」
鏡ごしにじっと見てくる北山さん。
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にこ(プロフ) - まみさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなってしまってすみません〜涙 私の理想を詰め放題のストーリーで…(笑)お付き合い頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします◎ (2018年9月7日 16時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 甘ーーーーい!!こんな人と出会いたかった…!!ホントの北山さんもこんな人であって欲しいです笑 更新楽しみにしております! (2018年8月14日 23時) (レス) id: f3968219e9 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» コメントありがとうございます!ほんと、言われたいですよね〜!(笑)同期にいたら仕事できませんよね。(笑) (2018年6月25日 0時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 北山さん素敵すぎるー!キュンキュンしちゃいますねー!幸せすぎるってー!言われたいっ!笑 (2018年6月24日 23時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - まきこさん» コメントありがとうございます!うれしいです〜!!理想を詰め込んで見ました。(笑)これからも楽しんでいただけるように頑張ります! (2018年6月24日 23時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2018年5月5日 16時