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…改まって言って、じわじわと恥ずかしくなってきた……。
「…よしっ/// 帰ろ!」
宏光の様子を伺う事も出来なくて、思わず歩き出すと
北「……今日はこっち。」
ぐいっと手を引かれて引っ張られたのは、家とは反対方向。
「ひっ宏光///?」
北「…やっぱまだ帰したくない。」
「でもっ…///!」
北「……ダメ?」
伺うように覗きこまれて
いつもの強気な姿なんて想像できないぐらい甘い声。
「……//////。」
そんな目で見つめられたら、
私もまだ一緒にいたいなんて思っちゃうじゃん…
.
結局、
あの後首を横に振ってしまった私は、
大人しく宏光の家に一緒に帰って、
………帰って、そして…
……宏光と、その、、、そうゆうことになった///
だって玄関入った途端にスイッチ入るんだよ…?!
あの瞬間、
" あぁ、この人はボディーガードでもなんでもない…!"
と思った。(笑)
…目が覚めると、隣にはまだすやすや眠ってる宏光。
好奇心に負けて、ちょん、と鼻をつつくとくしゃっと歪む顔。
…なにこれ。(笑)
笑いを噛み殺しながら繰り返していると、
北「ん"ん!」
という声とともに後頭部に回ってきた腕に引き寄せられた。
ぎゅーっとこれ以上ないぐらいに抱き締められて、宏光の胸におでこを当ててただひたすらにドキドキしていると
「……ん、、俺と同じ匂いになった。」
掠れて聞こえない程低い声が頭の上から降ってきた。
少しと弱まった腕の力に上を見上げると、これ以上ない程眠そうで、でも…これ以上ない程甘く、優しく笑う宏光と目が合った。
「…//////。」
北「…おはよ。」
何年も一緒にいたはずなのに、初めて見る表情に鳴り止まない鼓動。
甘い視線に耐え切れなくて、再び胸元におでこを寄せる。
「……おはよ…/// 」
ふっ、と笑ったあと、また頭を抱えるように抱き締められて
北「…やばいわ。幸せすぎんだけど…。」
「…/////////。」
恥ずかしすぎて、でも離れたくなくて、そっと宏光の背中に手を回した。
北「…A。」
「……ん///」
北「…もっかい噛み締めさして。」
「…え?
えっ!?!
ちょっ///!!」
その後のことは……もう何も言いません///
はじまったばかりの
ボディーガードとの恋のお話。
end.
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にこ(プロフ) - まみさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなってしまってすみません〜涙 私の理想を詰め放題のストーリーで…(笑)お付き合い頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします◎ (2018年9月7日 16時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 甘ーーーーい!!こんな人と出会いたかった…!!ホントの北山さんもこんな人であって欲しいです笑 更新楽しみにしております! (2018年8月14日 23時) (レス) id: f3968219e9 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» コメントありがとうございます!ほんと、言われたいですよね〜!(笑)同期にいたら仕事できませんよね。(笑) (2018年6月25日 0時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 北山さん素敵すぎるー!キュンキュンしちゃいますねー!幸せすぎるってー!言われたいっ!笑 (2018年6月24日 23時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - まきこさん» コメントありがとうございます!うれしいです〜!!理想を詰め込んで見ました。(笑)これからも楽しんでいただけるように頑張ります! (2018年6月24日 23時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2018年5月5日 16時