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玉「佐倉さん可愛いって、後輩達みんな言ってますからね?
前の彼氏と別れたって噂聞いた時なんて、男子は分かりやすく喜んでたし。」
「え///?! やめてよ、そうゆう冗談いいから!」
玉「…ちなみにその中に、俺も入ってますけど。」
「えっ?///」
急に真剣な顔で見てくる玉ちゃんにドキッとしてしまう。
すると、一瞬私の後ろの方に視線をずらした玉ちゃん。
玉「…でも誰も言い寄れないの、何でか知ってます?」
「いや、みんなお世辞だからでしょ?」
そういうと目線を戻して
玉「ボディーガードが怖すぎるんですよ。(笑)」
そう言って笑うけど……ボディーガード?
何のことかさっぱりわからない。
「…私そんな人雇ってないよ??」
玉「…やっぱ気づいてないんだ。
…誰のことか知りたいですか?」
含み笑いで見つめてくる綺麗な瞳。
「うん…誰?」
玉「…じゃーちょっと耳貸してください。」
言われた通りに耳を寄せると
「………
やっぱ、ないしょ。」
囁くように言われて、ぞわりとするのは本日2度目。
思わず耳を押さえて玉ちゃんの方を見ると、可笑しそうに笑ってる。
「ちょっと玉ちゃん///?!!」
玉「くくくっ……!Aさんほんと面白い(笑)」
「もう!!からかわないで///!!!」
すると急に真面目な顔になって
玉「………てか、Aさんから北山先輩の匂いがするんですけど。」
「……へっ///?!?!」
うそ?!?
動揺しているとクンクンと近付いてくる顔。
「ちょっと///!!!」
と身構えると
「…お前何やってんだよ。」
という声とともに離れて言った顔。
見上げると後ろから玉ちゃんのシャツの襟をつかんでいる……宏光。
「…//////。」
玉「…やべ、来ちゃった。」
いたずらな顔で笑ってる玉ちゃん。
北「おい玉、お前酔っ払いからかうなよ。」
玉「はーい。(笑)
じゃAさん、続きはまた今度!!」
「えっ、ちょっと…!」
そう言って玉ちゃんが去っていくと、空いた席にドスンと座った宏光。
さっきの出来事が浮かんで来て、ちょっと気まずいのは私だけ…?
しかも、なんか機嫌悪くない?
今までの経験からすると、…こういう時は無駄に触れないのが1番。
そう思ってグラスを手を伸ばすと
北「えらく楽しそうだったじゃん。…何話してた?」
…ほら、やっぱなんか怒ってる。
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にこ(プロフ) - まみさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなってしまってすみません〜涙 私の理想を詰め放題のストーリーで…(笑)お付き合い頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします◎ (2018年9月7日 16時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
まみ(プロフ) - 甘ーーーーい!!こんな人と出会いたかった…!!ホントの北山さんもこんな人であって欲しいです笑 更新楽しみにしております! (2018年8月14日 23時) (レス) id: f3968219e9 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - moraさん» コメントありがとうございます!ほんと、言われたいですよね〜!(笑)同期にいたら仕事できませんよね。(笑) (2018年6月25日 0時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
mora(プロフ) - 北山さん素敵すぎるー!キュンキュンしちゃいますねー!幸せすぎるってー!言われたいっ!笑 (2018年6月24日 23時) (レス) id: daf44fdab0 (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - まきこさん» コメントありがとうございます!うれしいです〜!!理想を詰め込んで見ました。(笑)これからも楽しんでいただけるように頑張ります! (2018年6月24日 23時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nico | 作成日時:2018年5月5日 16時