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ページ47

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……おわったー!





ふと時計を見ると定時を1時間ほど過ぎていた。




ちらっと藤ヶ谷先輩の様子を伺うと、パチっと目が合った。



藤「終わった??」




「はいっ!」




藤「お疲れ様。こっちも終わったよー。」





「すみません、結局沢山手伝って頂いて…。」





藤「いやいーよ。

これ、もともと一人じゃ今日中に終わらない量だし。






…それで戻ってきたんだと思うよ?北山も。」








「えっ…?」





そういえば…。

みつ先輩、今日は直帰だと思ってたのに……




まさかわざわざ…?






そう思うとあの態度もなんだか腑に落ちてくる






ぐるぐる頭を巡らせていると、









藤「………北山に手伝ってもらった方が良かった?」






余計なことしちゃったかな…?と先輩。







そんなことない!!!




「藤ヶ谷先輩が来てくれて本当に助かりました…し、すごく嬉しかったです///」




先輩からしたら何気ない言葉なのに、言いながら恥ずかしくてたまらない気持ちになる。


そんな様子を見てふふっと笑った後、



藤「残業ついでに、ご飯でも食べて帰ろっか。」



と、夢見たいな言葉が降って来た。

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にこ(プロフ) - 利緒さん» お知らせありがとうございます!!すぐ訂正させて頂きました!何度も見たはずなのに気付かなかったです!いつも読んでいただいてありがとうございます! (2018年4月25日 22時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - ちい★さん» コメントありがとうございます!!わぁー嬉しいです!甘い話が書きたくて、ガヤさんに登場してもらったんですが(笑)…どうかなーと心配していたので、ちい★さんのコメント本当に嬉しいです!またいつでものぞいて下さい(*^^*) (2018年4月25日 22時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
にこ(プロフ) - 雅さん» 私も、誰の話か書くのをすっかり忘れて書いてしまって!(笑)テンション上がっていただけて良かったです(*^^*) (2018年4月25日 22時) (レス) id: 5bac281d3f (このIDを非表示/違反報告)
利緒 - 続けてのコメントですみません(>_<) 更新ありがとうございます。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年4月25日 21時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
利緒 - こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 *ページ38のここの台詞 まだ薬が効く気配はなくてつらいけど、ぎゅっと抱きしめて背中をさすってくれる大きな手にとてもなく安心する。 これ正しくてとてつもなくではないんでしょうか? (2018年4月25日 21時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nico | 作成日時:2018年4月7日 5時

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