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Aside
運良くすぐにやってきた電車に乗ることが出来た。
「北山さん、本当にありがとうございました。私たち、たくさん食べちゃったのに…」
北山「全然ほんっと気にしないでくださいね!こうやって先生たちとゆっくり話す機会なんて普段ないので、楽しかったです。」
さっき聞いたけど、北山さんは私より3つ歳上。
いくら仕事繋がりだと言っても、歳下の私にこうしてプライベートな時間にも敬語で接してくれるんだ、と思うと、真面目だし、しっかりしてるんだな、って伝わってくる。
ちょっとだけ…
…チャラそうって思っててごめんなさい!(笑)
北山「ええっと…えっ駅から家まで近いですか?」
「んー、歩いて15分かからないくらいです。北山さんは?」
北山「15分…。そうですか…。」
「はい。えっと…北山さんは?」
北山「へっ?!あっ、僕ですか?僕は歩いて10分ぐらいです!」
…なんか電車に乗ってから北山さんが急にそわそわしだしたような…気がする。それにしきりに時計を気にしてる。
もしかして急いでる?
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作者名:nico | 作成日時:2018年1月23日 3時