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席に戻ると、ちょっと酔いが覚めた様子の玉がじぃっと顔を見てきた。



「なんだよ…」



玉「トイレ、遅すぎやしませんか?」




玉を目の前にして冷静を装ってみたけど、どうにもさっきの出来事の興奮が収まらず、もう正直に話そうと心に決めた。



「会った」


玉「ん?何が?」


「いや違くて。会ったんだよ!!!」


玉「は?なんか探してたの?」



「ちげーよ!!!会ったの!!!出会ってしまったの!!!スマイル先生に!!」



あっ!!!やっべ大声出しちゃった!!!!!
ぜってー聞こえたって…今の…最悪…!




玉「…そんな偶然ってあんの?ミツさんの妄想とかじゃないよね?」



「もうそれ、いよいよやばい奴じゃん。嘘みたいな本当の話!聞けたよ!名前も!」



玉「うわー、そんなドラマみたいなこと起きてたのに、俺ここでめっちゃウトウトしてたし。
俺にも会わせてくれてもいーのに。
…で、なんて名前だったの?」

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:タレント
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作者名:nico | 作成日時:2018年1月23日 3時

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