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俺の話を適当な相槌を打ちながら聞いていた玉。
玉「珍しいね、ミツさんがそんなこと言うの。ちょっとでも気になったらグイッといっちゃう方じゃん。しかも名前も聞いてないなんて異常事態。」
やみつきキュウリをかじりながらずばり指摘してくる。
な、なんか色々言い当てられててなんか悔しいし…。
…いやいや、仮にも仕事関係の場所でグイッといっちゃう訳にはいかねーよ!
と反論を口に出そうとすると、
玉「…まぁ、お得意先で軽々しくそんなこと出来ないか。」
とぽつり。
…そ、そうそう、そうゆうことだよ。
え?俺、心読まれてんの?
「でも、いくらお得意先だからって仕事中に保育士さんと話す機会なんてないじゃん?だから次会えても名前聞くどころか、話すことも出来なさそうだわ」
玉「あー、まぁねー。むしろそののぞき事件が奇跡のタイミングだわ。」
「…のぞき事件とか人聞き悪すぎるだろ!」
ただの変態みたいじゃねーか!
えー、だってそうじゃん?て言いながら唐揚げを口に入れる玉。
さっきから一生口動いてんな、こいつ。
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作者名:nico | 作成日時:2018年1月23日 3時