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「誠司くん、おはよ」
『ん、はよ』
誠司くん呼びもすっかり慣れた。
朝の支度をさっさと終わらせて勉強用具を机の上に出した後、机に突っ伏す彼に問う。
「どしたん」
『知っとるやろぉ…テスト…嫌やぁー』
「そんなんしょうがないやろ、」
私だってテストは嫌だ。
今回は期末テスト。中間テストの成績もぼちぼちだった。
「期末、」
『中間、俺そうよくなかったのに…』
「私も」
『期末、心配や』
「誠司くんなら出来るよ」
『ん。ありがと』
ちょっとだけ勉強しようと思ってノートを開くと、後ろから寝息が聞こえてきた。
はっとして後ろを向くと、またまた机に突っ伏し寝ている。
「誠司くん寝ちゃダメやろ」
『んー、眠い』
「叩いて眠気吹き飛ばそか？」
『お前強いもん嫌』
「そんな強くないってー(笑)」
笑いながら彼の背中を叩く。
あ、やべ…
『痛い！痛いわ！』
「眠気吹き飛ばされたんとちゃう？(笑)」
『確かに、眠気吹き飛んだけど、』
背中を擦りながら『いってー』と呟いている。
そんなに痛いかな？強く叩いてないけど
「ごめんごめん」
『A以外の人に叩かれてたら怒ってたわ(笑)』
「なにそれ(笑)」
HRを知らせるチャイムが鳴る。
「が ん ば っ て ね」
『お ま え も な』
誠司くんの口パクにきゅんってしたのは内緒
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だらだらピカチュウ(プロフ) - 聖音美紅さん» ありがとうございます！一途のヒロイン結構大変でした、、、(笑)実はちょっとsideを変えて書こうかなぁとも思っていますが、長編は疲れてしまったのでしばらくはやめておこうと思ってます(^^;;また気が向いたら公開するかもしれないです(^-^) (2019年6月12日 23時) (
レス) id: 24f53a6468 (このIDを非表示/違反報告)
聖音美紅(プロフ) - 全部読ませていただきました!!ずっと待っていたヒロイン一途でいいですね！もしよろしければ続編も期待しています！ (2019年6月12日 22時) (レス) id: 8aec995585 (このIDを非表示/違反報告)
だらだらピカチュウ(プロフ) - ありがとうございます！面白いって言って貰えると更新する気も上がります♪続き楽しみにしててください！ (2018年9月23日 20時) (レス) id: 8fd2671549 (このIDを非表示/違反報告)
イヅ(プロフ) - この小説面白い！更新頑張って下さい!! (2018年9月23日 20時) (レス) id: 0266ec0724 (このIDを非表示/違反報告)
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