first love...*Donghae...2

その前に…。 ページ12

ドンへのキスが…
ゆっくり…ゆっくり下へと降りていく…。

「……(汗)」

ぎゅっと目を瞑る…。

ひたすらバクバクし続ける心臓…。

お腹に…ダイレクトなドンへの手の感触…。

「……(汗)」

ドンへの肩の辺り…

ドンへのTシャツをぎゅぅっと掴む…。

DH「……いや…？」

囁くように…耳元で…。

「…ぃ…ゃ…じゃない……けど……(汗)」

DH「ぅん…？」

首筋に…また一つ…キス…。

「まっ…まっ…て…？(汗)」

DH「……？」

動きを止めたドンへが、わたしの顔を見た。

DH「…？？」

「………(汗)」

DH「…＾＾」

愛おしそうに…わたしの顔に触れる…。

前髪を掻き分けて、
頬をそっと撫でる…。

「シャ…シャワー…したい…(汗)」

DH「なんで…？大丈夫…＾＾」

そう言うと、また…甘いキスの始まり…。

「大丈夫じゃないっ(汗)だめっ！無理っ！ほんとにっ！」

動きを止めないドンへの腕の中で、必死になって抵抗する。

DH「いって(笑)ヤー！(笑)」

振り回した手が、ドンへの頬を掠った…。

「あっ！ごめん、大丈夫？！(笑)」

DH「後で一緒に浴びればいーじゃん。」

「？？！！(汗)そんなの絶対無理ー！」

DH「なんでー？(笑)」

「早く…。おねがい…♡」

少し甘えてみたら…

DH「…っはっ(笑)ェーィ…」

って言いながら、どいてくれた。

DH「早くしてね…？(笑)」

「…ぅん…(笑)」

ドンへの腕から解放されて、バスルーム…。

バスルームのドアを閉めた瞬間…。

ドアにもたれながらその場にしゃがみ込んだ。

「……(汗)」

どうしよう…(汗)

わたし…どうしよう…(汗)。

若干の予感や僅かな期待がなかった…
って言えば嘘になる…けど…、、、

いざそうなってみると…
息もまともに出来ない…、、、

さっきの…初めて見たドンへの男の人の顔…。

それを思い出しただけで、胸が…ズキュン…
ってなる…(汗)。

どうしよう…
どうしようどうしようどうしよう…？(汗)

しばらくしゃがみ込んだまま考える…。

でも…自然な流れ…だし…。

いや…じゃない…し…。

ゆっくり立ち上がって、
シャワーを浴びた…。

シャワーから上がって、
洗面台の鏡に映る自分の顔…。

思ったよりも時間がかかって、
少し火照り気味の顔…。

「…ょし…！」

大きく息を吸い込んで、吐き出して…。

バスルームの…重い扉を開けてリビングへと戻った…。

失敗…。→←そろそろ…。

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