first love...*Donghae...2

そろそろ…。 ページ11

腕を回したら、それに応えるようにぎゅぅぅぅってされた…。

今まで、ふわっと抱き締められたことはあっても、
こうやってぎゅぅって抱き締めあうことはなかった…。

「…＾＾」

嬉しくてドンヘの腕の中でニヤニヤしていたら…

「…(汗)」

突然ドンヘがわたしを自分から引き剥がした…。

「…へ…？(汗)」

DH「………」

少し…見つめ合った後…

恥ずかしくて、照れ臭くて…俯いてしまったドンヘ…。

「………」

DH「ぁー……っと…」

「……？」

DH「ぁー……」

「……ぅ…ん…？」

DH「そろそろー……キス…して…も…？(笑)」

「………」

DH「いや…？」

わたしの顔を見上げるように、わたしの顔を見た…。

その角度のドンヘがあまりにかっこよすぎて…心臓が爆発するかと思った…。

「……ぅぅ…ん…。」

ドンヘから視線を外して、横に首を振った。

DH「(笑)…いい…？？＾＾」

「………」

ドンヘの目を見て…頷いた…。

DH「＾＾」

ゆっくり…

ゆっくり近づくドンヘの顔…。

ゆっくり…

ゆっくり…目を閉じた…。

唇が触れるよりも先に、首筋にドンヘの温かい手…。

「…(汗)」

その手にそーっと自分の手を重ねたすぐ後…

唇に…ドンヘの唇が重なった…。

「………」

DH「………」

名残惜しく離れた唇…。

「…ふふ…(笑)」

DH「……(笑)」

恥ずかしくて俯きそうになったわたしの唇をまた…
ドンヘの唇が掬い上げた…。

何度も…何度も…

重なって…離れて…重なって…を繰り返す…。

唇から離れたドンヘの唇が、耳から…首筋へと降りていく…。

「…っ(汗)ドン…へ…？(汗)」

DH「ん…？＾＾」

「…(汗)」

また唇へと戻ってきたけど…

さっきよりも濃厚な…キスで終わらないような…

始まりみたいなキス…。

徐々に焦る気持ちと…、急展開でも…このまま委ねちゃおうか…、、、

と、キスの嵐の中でぼんやり思う…。

ドンヘの腕にかかってるわたしの腕を、ドンヘが自ら
自分の首へとずらすから、自然な流れでドンヘの首に腕を回した…。

背中に感じるドンヘの手…。

どうしよう…って思ってるくせに…
しっかり上下お揃いの下着で出掛けた今日…。

止まないキスの嵐の中…

ソファにそーっと…ゆっくりと押し倒された…。

「……(汗)」

真上にいるドンヘ…。

DH「…サラハンダ…」

目が…うるうるしてるドンヘが
わたしの目をじっと見つめて言った…。

「……わたしも」

全身に…ドンヘの体重を感じながら、ゆっくりと目を閉じた…。

その前に…。→←距離。

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