日曜日。 ページ7
何故…こんな風に自分から…
傷口に塩を塗るようなことをするのか…
自分に聞きたい…。
だけど、恋する乙女は何処までも乙女で
何処までもおバカだから…。
結局…
最後の最後まで、「無理!」を押し通せなかった…。
日曜日の遊園地。
わたしとミンスの少し先を、
腕を組みながら歩くドンへとヘジン…。
その後を、無言で歩くわたしとミンス…。
「ヘジナー」と甘い声で呼ぶドンへ…。
いつかわたしも、あんな風に呼んで欲しかった…。
歩きつかれたわたしたちは、座って休憩をすることにした。
DH「オレたち買ってくるから^^二人座ってて^^」
と、ヘジンと二人売店へと消えた…。
「……。」
ミンス「…疲れた?^^」
「…ん?(汗)ぁ、ううん^^」
ミンス「そぉ^^」
「……。」
ミンス「…大丈夫?」
「…なにが?^^」
ミンス「や…なんか…。しんどそうだなぁー…って…^^」
何か意味深…。
「全然大丈夫だよ?^^」
ミンス「…そっか…^^」
「……。」
なんだろう…。
妙な雰囲気に緊張する…。
ミンス「オレのことー…」
少しの沈黙の中、口を開いたミンス。
「……?」
ミンス「どう
「ぁ。」
ミンス「え?」
帰ってきた二人。
DH「おまたせ♪」
目の前で、いそいそとドンへのお世話を焼くヘジン。
それを気遣うドンへ。
そんな光景にズキズキする心。
だから、ミンスが何が言いたいのかなんて
頭の片隅にもなかった。
他愛もない会話。
少しの休憩の後、また歩き出したわたしたち。
ヘジン「ん!観覧車乗りたい!♪」
飲み切れなかったジュースのストローを加えたままヘジンが言った。
DH「ぉ、いーよ♪乗ろう♪^^」
二つ返事のドンへ。
黙ってついて行くけど…。
こーなると、わたしはミンスと二人で乗るわけか…。
まぁ…四人で乗るのも可笑しな話だし、
気まずいっちゃ気まずいけど…
もうどうにでもなれ…な感じ。
順番が来て、当たり前のように二人で乗ったドンへとヘジン。
わたしとミンスも、無言のまま観覧車に乗った。
「高いとこ…平気な人…?」
重たい空気が嫌で、自分から話しかけた。
ミンス「え…?ぁー…うん、平気な人…^^」
少し驚いた顔の後、笑顔でそう言った。
ミンス「Aは?^^平気な人?^^」
「んー…正直…あんまり…^^」
ドンへ以外の男のコに、自然に呼ばれた名前…。
ミンス「そーなの?じゃー…怖かったら言って?横行くから…^^」
なんだろう…恥ずかしい…(汗)
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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