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さようなら…、ありがとう。 ページ35

ミンスが、こんなに後悔したんだ…って知った今、
なんだか…少し、救われたような気になってるわたしがいる…。

ミンス「ははは…(笑)ごめん…オレ…何言ってんだろう…?(笑)飲みすぎ…(笑)」

DH「……」

「……」

ミンス「…ごめん…、、、」

DH「ミンス…」

ミンスの肩に触れたドンヘの手を、ミンスは何気なく交わした…。

DH「……」

ミンス「せっかくクリスマスなのに…邪魔してごめん…^^(汗)」

少し冷静さを取り戻したようなミンスが立ち上がった。

「…ぇ…」

立ち上がったミンスを見上げるドンヘとわたし。

ミンス「帰る^^」

部屋を出ようと歩くミンスの後を追いかけようと無意識に立ち上がったわたし。

「…ぇ…?(汗)」

そのわたしの手首をドンヘが掴んだ…。

DH「……」

目を合わせたまま何も言わないドンヘ。

「…ごめん(汗)」

掴まれた手をパッと振り払ってミンスの後を追った。

「ミンス!(汗)」

閉まりかけてる玄関のドア。

ガバっと開けて外を見ると、わたしの声に気が付いてこっちを向いてるミンスがいる。

ミンス「……」

「待って…(汗)」

慌てて靴を履いて、玄関の外に出た。

「…大…丈夫…?」

久しぶりに見上げる…ミンスの顔…。

ミンス「…ん?^^」

「ちゃんと…帰れる…?一人で…」

ミンス「…^^帰れない…って言ったら…一緒に帰ってくれるの…?^^」

「……(汗)」

ミンス「……ふふ…^^ごめん…」

「……ぅぅん…」

ミンス「服…よく似合ってる…^^」

「……」

ミンス「邪魔して…ごめん…^^突然…勝手で…困らせて…ほんと…ごめん…、、、」

ただ、黙って首を振るわたし。

ミンス「今度は…叶うといいね…^^」

ミンスが…わたしの頭を撫でてそう言った…。

わたしとミンスにしかわからない…。

「……(泣)」

ミンス「…元気でね…^^」

急に込み上げてくる涙で、上手く言葉が出てこない…。

振り返って歩き出すミンス…。

「ミンス!!」

ミンス「…?」

こっちを見たミンス…。

「ごめん…(泣)わたしずっと…ミンスに甘えてて…わたしも…ミンスと離れてから初めて…気が付いたこといっぱいあった…(泣)」

ミンス「……」

「ミンスみたいな人を…もっと…もっと大事にしなきゃいけなかった…(泣)…ごめんね…(泣)」

ミンス「……」

「…ありがとう…(泣)」

ミンス「……^^」

優しい笑顔を残してミンスは消えた…。

止め処なく溢れ出る涙を落ち着かせて部屋に戻った。

気が付いたこと…。→←嘘…。



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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梨子 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2012年11月21日 19時

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