まさかの…。 ページ11
DH「よかったな…^^」
「………。」
DH「ミンスは…ほんとにいい奴だから…。オレもうれしいよ…^^」
窓ガラスに映るドンヘの顔は、なぜだろう…
ほんの少し、寂しげに見えて…
昔、「愛されてるかも…」っていうほんの僅かな期待を抱いていた自分を思い出した…。
「…ぅん…^^」
DH「…^^」
「ドンヘと違ってまじめで優しいもんね。」
DH「!?(笑)」
久しぶりに会うドンヘも、やっぱり少しずつ大人になっていた。
わたしの前の席に座って、ニカニカ笑っていたドンヘとは…もう違う…。
たった二年でも…確実に時間は流れてる…。
心に片隅にそっと置いてあった…
普段は気にも留めなくて、置いてあることすら忘れかけていた
初恋の思い出…。
それなのに捨てることは出来なかった初恋の思い出…。
ミンスと付き合うことを初恋の相手に報告した今日…。
もう目につかない場所へ…
心の奥の奥の奥にしまう時が来たのかな…^^
少しお酒が入っているわたしは心地よくもあって、少しの緊張感も漂う車内の中、
ゆっくりと目を閉じた…。
目を閉じたら、自然に睡魔に誘われて、夢心地と現実の世界を行ったり来たりの途中…。
前髪に感じた気配…。
気のせいかな…と思いつつ、目は開けられない…。
起きてることがバレないように…
緊張で震えそうな睫毛…(汗)…、、、
その睫毛のあたりに…ほんの一瞬…、、、
感じた…、、、
ドンヘの…唇…、、、
体中が…魔法で石にされたみたいに固くなる…。
それなのに…触れるか触れないかで触れられた瞼が
ジンジンと熱い…、、、
結局、家に着くまで眠ったフリを続けたわたし。
「A、着いたよ」って相変わらずの甘い声で起こされ、目を覚ました。
フリをした。
「またね^^」
DH「ぉう^^」
最後の挨拶はそれだけ…。
そのキスに…どんな意味が込められていたのかは…
考えても考えてもわからない。
わからないし、もしそれがドンヘからのサインだったとしても…
今のわたしにはミンスがいて…。
きっと、男と女にはフィーリングや色んなタイミングがすごく大切で、
その大切なタイミングを…わたしとドンヘは合わせることが出来なかった…。
もしそれが、本当にドンヘからのサインだったら…
って言う、まったく意味の無い…ただの…たとえ話…。
その次にドンヘに会った時、ドンヘには可愛いアイドルの彼女がいた…。
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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