居られないから…。 ページ16
「ミンスはー…初めて話した日から…ずーっと優しかった。」
DH「…ぅん。」
「いつもいつも優しくてー、いつもいつもたーくさん愛してくれてー…。大事にしてくれた…。」
DH「…ん…^^」
「いつからかわたしは、それを当たり前だって思ってた…。ミンスはいつも側にいてくれて、いつもわたしを大好きでいてくれる…。わたしが寂しい時はわたしを抱き締めてくれる。わたしが困った時はすぐに助けてくれる…。ミンスが側にいることが当たり前だと思ってたから…たぶん…このままずーっと一緒にいて、いつかは結婚するんだろうなぁー…って思ってたの…。」
DH「…ぅん。」
「でも…うん…だから最後にドンヘに会った時くらいかなぁー…。今になって思えば、わたしがそんなに甘ったれだったから…そりゃミンスもしんどかったよなぁー…って思うんだけど…^^あの時ミンスに会うのも割りと久しぶりで…。連絡も昔に比べると全然取らないようになってて…。」
DH「……。」
「それが続いて、わたしは焦りだしちゃって…寂しい寂しい…ってなったんだけど…。もう…その時、ミンスの心の中には、べつに…わたしじゃない人がいた…。」
DH「………。」
「本当に…今考えてみると、ミンスってー…わたしにグチをこぼしたりー…イライラをぶつけたりー…?んー…なんて言うんだろう…わたし、ミンスの弱ってるとこって見た事ないなぁー…って思うんだー…。」
DH「…ふふん…^^」
何かを思い浮かべるみたに微笑んだドンヘ…。
「ミンスに…初めて…好きだって言われてー…。何でもかんでもしてもらうことが当たり前だと思ってた…。愛されることが…当たり前だと思ってた…。」
DH「…ん…。」
「だから…ミンスが…わたしの手を離す日が来るなんて…ミンスの横にわたしがいなくて…ミンスの横にわたしじゃない女の人がいる…なんて…考えたこともなかった…(泣)」
また…じわじわと湧き上がる涙…。
DH「………。」
「全部…今更だけど…(泣)なんで…なんでもっと大切にしなかったんだろう…って…(泣)
ずーっと一緒にいたかったけど…居られないなら…居られないからこそ、ミンスに…もっと優しくしてあげなきゃいけなかった…って…(泣)」
DH「…ん…。」
「ぅわん…(泣)ごめん…(泣)」
また、止まることなく零れる涙を必死で拭う。
DH「謝るなよ…^^」
ドンヘが優しい言葉をかけるから…
余計に涙が零れて仕方がない…(泣)。
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どんちゃん(プロフ) - 最高です♪この小説のファンになりました///更新頑張って下さいね! (2013年4月24日 2時) (レス) id: 140061aa42 (このIDを非表示/違反報告)
ごんごん(プロフ) - もうきゅんきゅんです♪ すれ違いからのお互いをわかって同じ気持ちになれた 素敵です (2012年12月24日 6時) (レス) id: 709aae1201 (このIDを非表示/違反報告)
taimama(プロフ) - 幸せ過ぎます(^.^)梨子さんありがとう☆ (2012年12月21日 17時) (レス) id: 0a927acfca (このIDを非表示/違反報告)
ひょっくん(プロフ) - クリスマス+バラ+ドンへ=キュン死 (´ω`) (2012年12月21日 14時) (レス) id: abb7f299fb (このIDを非表示/違反報告)
みーな - やーん(//∇//)幸せ~♪ (2012年12月21日 14時) (レス) id: b178aed2c9 (このIDを非表示/違反報告)
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