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あの後すぐに炭治郎は目を覚まし、
母さん達を土に埋めて、鱗滝さんを探しに挟霧山の麓に向かった。




そして道中、日が出てきたので禰豆子が太陽の光にさらされないように、
炭治郎が太陽対策のものを貰ってくるまで私と禰豆子は小さめの洞窟で待っていた




貴方「ねえ禰豆子。何してるの」




炭治郎が出ていったすぐ後、禰豆子は何故か穴を堀り始めた。やっぱり太陽にあたりたくないからかな。




貴方「…って答えられないか。竹くわえてるもんね」




そして禰豆子がすっぽり穴に入れる位になった頃、炭治郎は籠と藁と竹を持って帰ってきた




炭「A、禰豆子。あれ?禰豆子いない!!A、禰豆子は!?」




炭治郎にそう聞かれ、穴を指差す
と同時に禰豆子がひょこと顔を出した




炭「いた!!」




貴方「多分太陽の光が嫌なんだと思う。私は別に何ともないんだけどね」




ほんと何なんだろと禰豆子をジッと見つめるが答えが出る筈もなく、すぐに考える事を放棄した




炭「そっか。Aも鬼なんだよな。そのわりには禰豆子と違って変化がないよな」




貴方「ほんとにね」




炭「よし。ちょっと待ってろ!!」




そう言って何かを作り始めた炭治郎




そうして出来上がった籠に禰豆子を入れるらしいのだがサイズが全く合っていない




貴方「……これ無理じゃない?」




炭「……。いや、でも禰豆子、お前大人の女の人位になっただろう。あれの逆は出来ないのか?」




貴方「(え、大人の大きさ…?)」




炭治郎の発言に驚いていたAだが、
その間に禰豆子は小さくなっていたようで籠の中にすっぽりと収まっていた




貴方「うわ、マジか。禰豆子すげぇ」




炭「よし、いい子だ。偉いぞ」




炭治郎は小さくなった禰豆子に対し、
褒めながら頭を撫でていた




そうして禰豆子用に作られた籠の中に禰豆子を入れ、私達三人は再び歩き始めた

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作者名:夜百合 | 作成日時:2017年12月1日 21時

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