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十一話 三田 優人side ページ10

少し短い振動音をポケットの中のスマートフォンが鳴らす。
そーっと確認してみると、六花から音声データが送られてきていた。
音を小さくし、スマートフォンを耳に近づけてそれを聞いてみると、冷たい声をした理事長の声が聞こえてきた。

「もしもし。例の件ですが、刺客を何名か送るという事でよろしいでしょうか?…はい、はい。了解しました。取れた戦闘データはそちらに送りますね。」

……なるほど、そういうことだったのか。
何か裏があるだろう、までは思っていたけれども。
僕は、静かにお茶が入ったカップを机に置いた。
ショックか、怒りか。
僕はそれをどちらともとることができず、ただただ携帯の画面を見つめていた。

それから何分たっただろうか。
僕の頭には、一つの考えが浮かんでいた。
みんなに言おう。
下克上を決めたあの日、賛同するような顔をする人、難しそうな顔をする人、どちらとも言えない顔をする人。
様々な表情を浮かべていた人達の事は、今も忘れられない。
一応僕も賛同したんだ、伝える義務がある。
それにしても、戦闘データを取る…すなわち、僕らの《能力》が、戦場でどれだけ使えるか…そういうことだろうか。
うーん、僕の《能力》には戦闘するような力はないからもっぱら支援担当、もしくは情報収集、そんな立ち位置になりそうだけども。

「…とにかく、みんなに伝えよう」

自分のやるべきことを改めて確認し、僕はこう某緑のSNSアプリに打ち込んだ。

“今日の放課後、生徒会室に集合してくれ。伝えたいことがある”

と。

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(プロフ) - 美坂るぅさん» 了解です。小説件申し訳ありません (2017年6月10日 8時) (レス) id: e9b4757ba5 (このIDを非表示/違反報告)
美坂るぅ(プロフ) - 突然ですが、この企画を脱退させていただくことにします。理由としては、自分のキャラの無断使用とキャラ崩壊がつらいからです。申し訳ないのですが、鬼童の出番は消して、適当に書き直してください。もう限界です。 (2017年4月24日 20時) (レス) id: a41f8e5530 (このIDを非表示/違反報告)
yoishi@腐った奴はぶっ潰す(プロフ) - 終わりました!! (2017年4月24日 17時) (レス) id: f918b81d30 (このIDを非表示/違反報告)
yoishi@腐った奴はぶっ潰す(プロフ) - 更新します!! (2017年4月24日 16時) (レス) id: f918b81d30 (このIDを非表示/違反報告)
柊沢花月(プロフ) - 完了しましたー (2017年4月23日 20時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他2人 | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2017年4月21日 18時

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