普通の中学生が心霊現象に巻き込まれていく物語

第４話 ページ5

〜帰り道〜

今、私は悠也、鈴と帰っています

私は疲れています。さっきまで鈴と追いかけっこをしていたのです

｢……はぁ｣

｢……お疲れ様………可哀想に……はぁ｣

悠也も苦労してるんだね…鈴は優しいけど、意地悪だ。

｢二人とも、どうしたの〜？あ、そうだ！３人で遊びに行こうよ！｣

鈴は突然遊びに行こうと提案してきた

｢はぁ？何で？急にどうした？｣

悠也は呆れた顔をしていた

｢今日、早く学校終わったから。久しぶりに遊びに行こうよ！｣

｢……確かに最近忙しかったもねぇ………｣

確かに、最近私達は一緒に遊んでいない…

小学生の頃はよく遊んだのにな〜

まぁ！！久しぶりだし…

｢遊びに行くの付き合うぜ」
｢いいよっ!遊びに行こうか！」

悠也と私は同時に言った。

｢!！やった〜!!じゃあ、準備できたら駅前集合ね！」

テンション高いなぁ……

｢う、うん！！」

｢悠也！早くっ!!!」

｢痛いから引っ張るなよ！」

鈴と悠也は走って行ってしまった

学校では，怖かった小道もあの二人がいたら不思議と怖くなかった

｢さっ,早く着替えて駅前に行こう」

何を着ていこうかなと考えながら私は家に入った…

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