私の好きな人【名前変換オリジナル】

02 ページ3

『あんたっ……


倒れたんじゃなかったの?!』






名前「えへへ笑 脳が名前2に会いたかったみたいでさ、


すぐに治ったのだよ！すごいだろう！自慢してやる！」






朝から馬鹿みたいなハイテンションなこの人が、私の好きな人であり、






余命10か月と宣告されている名前だ。






『……あっそ』






名前「っあ、危ないっ！」






ｷﾞｭｯ






『なにっ?!』






ふんわりと香る彼の匂いと、真っ暗な視界






……きっと、抱きしめられているのだろう






名前「ちょっと！危ないでしょ?!


あだ名のばかっ！」






ふと向こうを見てみると、私をひきかけたらしき車が見えた






また彼に助けられた。余命10か月と聞いた日から、なんだかボーっとしている。






『……別に助けなくても良かった』






名前「やだ。僕より先に死なれちゃやだ。」






『名前が居なくなる世界でなんか、生きてたくない』






名前「ばか……本当にばかじゃないの……ばか……」






あだ名の大バカ者めー！！ と近状迷惑気味に叫びなら走って行く名前。






なんて可愛らしいのだろうか((






女々しいけど、いざとゆうときは守ってくれる。彼のそこに惚れたのだ






もちろん、彼に惚れた他の女の子たちも。






『はしっ…?!走んなっちゃボケナス！！』






名前「うげ……太田だ……


よし、逃げよう」←






『また走りやがって……


待てってー！！』






私の憂鬱な朝は、






彼によって吹き飛ばされ、幸せな朝 となる。

03→←ただいま

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す