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Aは、Ａ組の教室に入り、自分の席に座る。
すると
葉隠「ねえ‼ねえ‼
Aちゃんは、相澤先生とどんな関係なの‼」
とワクワクと興奮している葉隠がAに
聞くと、恋バナ好きの、芦戸と耳郎と麗日が
Aの席に寄って来た。
『相澤先生とですか？
・・・恋愛関係では、ないですよ？』
芦戸「ええーー⁉⁉嘘だぁ〜‼」
『嘘では、無いんですけど・・・・・・。』
麗日「ん？どないしたん？」
『いえ、相澤先生との関係ですが・・・
私の親と相澤先生は、中学の同級生でして。
偶然、事情が関わっていた親が相澤さんに
私を保護するようにと、頼んでくれたんです。』
と、真っ赤な嘘の関係を平然と吐いた。
だが誰もAの嘘を疑わず騙されていた。
耳郎「そうだったんだ、初めて知った。
と言うか、聞いてないよ。」
『すみません、聞かれなかったので。』
葉隠「でもそっか〜、生徒と先生の禁断の恋かと。
ちょっと、ガッカリ。」
『すみません、何か期待をさせてしまって。』
麗日「気にせんといて‼ウチ等の早とちりやから‼
あ、そう言えば、鳴海ちゃんは
どうして保護されとるん？」
と麗日が事情を、聞いて来た。
Aは、少し悲しそうな顔をして答えた。
『いえ・・・少々、厄介なヴィランに
目をつけられてしまって。
親や弟にまで、危険が及ぶ可能性があり
私だけ、此処に保護されたんです。
多分、無個性なのが珍しいのが原因かと。
何より無個性の私が、家族を守る事は、愚か
自分の身ですら満足に守れないので・・・。』
芦戸「ボソッ)麗日‼」
麗日「あ、ご、ごめんね‼
そんな事情なんて知らなくて‼無神経な事言って‼」
麗日は、自分が聞いた事が酷い事だと思ったのか
Aの嘘の事情を疑いもせず、全て信じ込んだ。
それは、周りも同じだった。
そしてAは、少し柔らかい表情を浮かべ
優しく言った。
『いいえ。
ちゃんと事情を、お話ししていなかった
私が悪かったんです。
だから、そう気を落とさないで下さい。。
それに悪い事ばかりではありませんよ？
皆さんに会えたんですから。』ニコ)
麗日「な、鳴海ちゃんんんんん‼‼
何かあれば、ウチ等を頼ってぇぇぇ‼‼‼」泣)
『え、で、でも、それでは、皆さんのご迷惑に。』
耳郎「気にしないでよ。」
『あ、ありがとうございます‼』
Aの演技と嘘は、完璧だった。
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エルサ - 続きが、すごく楽しみです。（ゑ・・・・凄く面白い・・神） (2021年8月7日 22時) (
レス) id: e58431ab15 (このIDを非表示/違反報告)
肉 - とてもハマりました体調に気おつけてください (2020年9月3日 22時) (レス) id: 33a07a44b4 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - とても面白かったです！！応援してますね！頑張ってください (2019年6月21日 17時) (レス) id: 91c377a003 (このIDを非表示/違反報告)
アニメズ(プロフ) - はい！教えて下さりありがとうございます！ (2019年2月7日 17時) (レス) id: dab309a375 (このIDを非表示/違反報告)
不明なストレージ - ちょっと誤字が多いように思えます・・・。何ヵ所かあるのでお手すきの時に確認・修正していただけると嬉しいです。 (2019年2月7日 11時) (レス) id: b3899c8b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アニメズ | 作者ホームページ：みんなの心が私達のホムペだ！！
作成日時：2019年1月11日 12時
