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理由は・・・ ページ18

ドサッ)


轟「うっ・・・此処、保健室か?」


『いーや、私の控え室だよ。

次の試合は、私と飯田君だからさ。

これわ勝ち抜いたら、焦凍と戦えるけど・・・。』


テレポート先は、Aの控え室だった。


轟「・・・そうか。」


『何で、あんな事して、戦ってんのよ。』


Aの問いに轟は、下を向きながら

口を開き、話始めた。


轟「分からねー・・・けど、瀬呂と戦う少し前に

昔の事を考えてたんだ。

母さんや家族が、壊れて行く日々を・・・。

親父が招いた事が、今になって思い出す。

だから・・・・・・左側が、使えなかった。」


轟がポツリ、ポツリと、呟く言葉に

Aも口を閉じ、轟の左手を取りって

Aは、炎の個性を使った。


『個性は・・・・・・親のモノじゃない。

自分のモノだよ。

USJの時に助けてくれたのは、他でも無い

焦凍でしょ?

他にも居たけどさ・・・でも、胸を張ってよ。

私と言う一人の人間を、助けてくれたのは

轟 焦凍 ただ一人だよ。』ニコ)


そう言ってAは、笑った。

轟は、目を見開いて、驚いた表情を浮かべた。


轟「俺は・・・・・・お前にんな事を言われる

資格なんか、無ーだろ。

あんな戦いして、緑谷の言う通りだ。」


『ハァ)・・・固い、考えだな。

なら、この試合で、私が勝って、瀬呂君の

仇打ちの為に焦凍を、ブン殴りに行く。』


轟「もう殴られてる。」


『あんなの拳骨、手加減したよ。

本気なら私の拳が壊れるくらい、殴ってやる。』


轟「その前に俺が死ぬだろ。」


『死にそうになったら、完全に治してやる。』


轟「Aの生き地獄は、勘弁だな。」


『でも、それぐらいしてでも、止めるさ。

私の大切な人の誰かが、間違ってたらな。

それに・・・』


と言ってAは、ドアに向かう。

そして轟に向き直って言った。


『言ったでしょ?首洗って待ってろってさ?』


そう笑って、出て行った。

残された轟は、乾いた笑いを漏らした。

しかし轟の表情は、柔らかくなっていた。

ベスト8→←二回戦第1試合終了 緑谷VS轟【7】



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綾南 - あれー?バグだよね?うんバグだと思い更新願う (3月7日 18時) (レス) @page20 id: f91d9a82a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずな - 完結…?バグですかね。続きが来る事を信じて待ってます (9月12日 11時) (レス) @page20 id: f39121074c (このIDを非表示/違反報告)
アハハ - んー????????うん!ばぐだぁ (2022年6月20日 19時) (レス) @page20 id: c1eed52d14 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - お…終わっ…た…?バグ…?何の間違い…??続き…は…?更新が…再開することを…願って…います… (2022年2月23日 17時) (レス) @page20 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
きつね君。 - 完結…?あれ?バグかな…?バグと信じて…更新頑張ってください!!! (2022年2月11日 11時) (レス) @page20 id: 25b546cc8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アニメズ | 作者ホームページ:みんなの心が私達のホムペだ!!  
作成日時:2018年12月28日 13時

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