【ヒロアカ】3 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？ (ページ36)

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第1試合緑谷VS心操【1】ページ36

by緑谷出久

心操君は、Aちゃんと組んでた

尾白君から、個性を聞いたけど・・・どうする。

“「操る“個性”か、強過ぎない？」”

“「嗚呼、でも多分、初見殺しさ。

相手は、問いかけに答えてから、変だった。」”

“「うっかり答えでもしたら、即負けだね。」”

“「いや、でも、万能って訳でもなさそうだった。

俺がミスして心操が操った相手を攻撃したら

心操の個性が解けたんだ。」”

“「だとしたら、衝撃によって解ける・・・？」”

“「の可能性が高い。

と言っても、俺も必死だったから

どの程度の衝撃ならとかも、分からない。

そもそも、一対一でそんな外的要因は

期待出来ないけどな。

まァ、俺から出る情報は、こんなもん。」”

“「ありがとう‼もの凄いよ‼

あ、でも・・・僕に教えて良かったの？

騎馬戦では、組んだチームだったでしょ？」”

“「嗚呼、大丈夫だ。

心操も、別にどうでもいいって言ってたからな。」”

“「そ、そうなんだ。」”

“「でも、同じクラスと一緒に組んだチーム。

どっちを応援すれば良いのか、分からないけど

勝手でも・・・勝って欲しい。頑張れよ‼」”

“「‼ありがとう‼」”

あんなに助言して貰ったんだ‼

此処で頑張らないと尾白君に申し訳ない‼

問いかけに答えないでなんとか負かさないと‼

心操「・・・尾白から助言でもして貰ったのか？

対策は、だいたい予想が付くよ。

俺の問いかけに答えない、だろ？」

緑谷「っ‼」

僕は、手で口を塞ぐ。

図星だけど、答えなければ良いんだ‼

心操「図星、だな。

お前の超パワーな個性も凄いよな。

俺のヴィラン向きの個性とは、大違いだ。」

っ‼

心操「でも、Aの個性が一番凄いと思うよ。

まァ？

あんなチート個性を持って生まれた奴には

苦労や苦痛なんて分からないんだろうな？

どうせ、心の中で没個性だと笑ってんだろ？」

緑谷「⁉何てこと言うんだ‼」ダッ)

グニャァッ)

しまった⁉挑発に乗った⁉

心操「俺の勝ちだ。」

《オイオイ‼どうした⁉

大事な緒戦だ‼盛り上げてくれよ⁉

緑谷‼開始早々、完全停止⁉》