【ヒロアカ】２ 転生したらチートで愛されてるとかお決まりなんですか？

学校は休日 ページ41

byA

昨日の救助訓練授業となる筈だったが

原作通りに進み、ヴィランによるUSJ襲撃事件

が起き、今日は、休日となった。

そして、二階の自室に閉じこもっている。

私は・・・この世界を原作通りに

進んでいただけ・・・だとしても

ヴィラン達が襲撃に来る事を知っていた。

死柄木君に会えて、嫁宣言されて

ある意味、死ねると思ったけど。←

私の取った行動は、先生達やクラスメイトを

危険に晒した事には、変わらない。


『犯罪者は、私の方だ。』


駄作者が助けに来なければ

私は、黒赤に殺されていたか・・・殺していた。

そして、何より前世での私の母親が居た。

・・・何かが可笑しい・・・。

ずっと気になっては、居たんだ。

だけど気づかないフリをして居た。


『・・・おい、駄作者。」


駄作者「ん？何〜？折角、オヤツの時間だから

緑茶と芋羊羹で、マッタリしてたのに〜」


『結構シブいな⁉年老いか⁉ ←

じゃなくて、私の前世の記憶・・・何かしたか？』


占ツクで偶にある設定がある。

前世の記憶消去または、記憶の書き替え。

可笑しい事に・・・私の前世での記憶が変。

所々、穴が空いたように記憶が無い。

事故死する前の私の生活は？

どうして事故死した？

どうしてそうなった？

事故死した原因は？

他の記憶は、残ってるのに

前世での死ぬ前の記憶のみが、無い。

こんなのは、流石に違和感がある。


駄作者「そうだね、少しだけ記憶を貰った。」


『何の為に？』


駄作者「言っておくけど、君の為にさ。

前の記憶が残っているなら・・・分かるだろ？

君の心と目は・・・死んでいたんだから。」


『・・・。』


駄作者「前世での君の父親は、前世での君の母親

殺そうとした。

勿論、母親は抵抗した。

だけど、２人が揉め合って居るうちに父親は

母親を殺そうと用意した凶器で、殺された。

勿論、警察も周りも母親は、正当防衛だと言った。

だけど

そう思わない人間も必ず、何処にでもいる。

そして、その心の無い人間達からの

吐きそうになる視線、言葉の全てが、君の母親は

耐えられずに、身も心も壊れた。」


『だから、私を殺そうとした。

違うよ・・・それは、もう知ってる。

今の私が知りたいのは、何で事故に遭った？

何故、事故で死んだの？

母親から殺されたんじゃないの？

それとも、事故死すら偽物？

私は、それが知りたい。

私が死ぬ前に、何があったの？』


駄作者「今は、教えられない。」

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