第7話 ページ8
ヒロ「あぁ…結局見つかりませんでしたね…」
路地裏で暫く探索をした二人だったが、結局収穫はゼロ。
はぁ、と二人はため息を吐いた。
バン「そう言えばここ何処？かなりややこしい道を進んでったけど…」
ヒロ「あ！此処、今朝のテロの司令コンピューターがあったデパートの裏口みたいですよ！」
そう言ってヒロは扉を指差す。
電力を落としていて、使うのは明日からの予定らしいので、今なら楽々侵入できそうだ。
バン「こんな所あったんだな…」
バンがそう呟くのを横目に、ヒロは少し扉を開けて中を覗いてみる。
扉の向こうは階段になっており、その先は暗闇に包まれていた。
ヒロ「誰も居ませんね…って、うわぁっ！」
バン「ヒロ！？」
ヒロはうっかり足を滑らせ、階段を転げ落ちる。
バンはヒロの腕を掴もうとしたが間に合わず、大きな音を立ててヒロは、階段の下に不時着した。
バンもそれを追って、階段を下りる。
ヒロ「いてて…」
頭を押さえながらヒロはゆっくりと起き上がった。
目立った外傷はなく、バンはほっと胸を撫で下ろす。
バン「立てるか？」
そう手を差し伸べたバンの手を掴んで、「すみません」とヒロは立ち上がった。
ヒロ「えっと、此処は…」
どうやらデパートの地下に直結する階段だったらしく、目の前にはまた一つ扉がある。
一先ず、と二人は扉から中を覗くと、驚きの光景が見えた。
ヒロ「あの子ッ…」
バン「しっ！」
思わず声を上げそうになるヒロの口を、バンが押さえる。
そのままヒロは両手で自分の口を塞ぎ、まじまじと部屋の中に居た人物に目を向けた。
その人物とは____
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みー - 2話目で読むのを諦めたんご(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww (2021年8月4日 14時) (
レス) id: 15862b0694 (このIDを非表示/違反報告)
コーヒー - 頑張ってくださいー (2017年4月3日 17時) (レス) id: ca4399799d (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - はい！ (2016年6月19日 18時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
美城(プロフ) - 個人的に禁書もダンボール戦機も好きなので俺得作品です！更新頑張ってください！（≧∇≦） (2016年6月19日 18時) (レス) id: 57dd72d581 (このIDを非表示/違反報告)
ちー(プロフ) - ヒロってけっこうぬけてる？かな？でもそこが面白くて好きです^^*更新頑張って！ (2016年4月27日 22時) (レス) id: f2f8d35ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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