12/3 ふゆいろまふらー＠でぃーば ページ5
「まふー、ドラクエしよ。ドラクエ」
「待って!Wait!今白猫なうなの!……あっまた斧持ったリーゼント」
「私カービィかマリカしたいー」
とある寒い冬の日。そらる、まふまふ、Aはまふ家に遊びに来ていた。
私たちは、しょっちゅう遊んでいる仲で。実は昨日も遊んでたなんて。
「はあもういいですカービィですかスマブラですかなにするんですか」
まふくんが気だるげに、投げやりにそういった。
「カービィ!」「ドラクエ」
私とそらるさんの声が重なった。
そして、まふくんの厳選なる審査の結果、カービィをすることに決まった。
――そらるさんは、ぶつぶつ何か言ってたけれど。
「ああ!ほら見てこれ右!あれ左!やっぱ右?」
「まふくん、そっちは右だよ。あってるよー!」
カービィも順調にクリアしていって、今もラストスパート。
私たち3人ならなんでもできる、なんて、ラノベの主人公みたいなことを思ってしまった。
「よしじゃあドラクエしましょうか」
「なんで!?この面はクリアしたけど、でも待って!」
「じゃあスマブラしよっかー」
それでもやっぱり、3人の意見はばらばらで。
けれどそこから、ゲームを決めるところから、なんだか知らないけど他愛もない会話が生まれて。
それが仲がいいってことみたいだ。
「――雪!」
会話が途切れ、沈黙ができたとき、まふくんが叫んだ。
「雪?」
そらるさんが窓を見る。息を吸う音がはっきり聞こえた。ってことは、驚いてる?
「雪だあぁあぁあぁあぁ!!」
まふくんは叫ぶなり外へ飛び出していった。
そして私たちも外へ飛んでいった。
「初……雪……!」
この地域では、めったに雪なんて降らないから、驚いてしまった。
私は、来るときに巻いてきた赤色のマフラーを首に巻いた。
――あれ、そういえば……!
「2人てさ、そらいろまふらー、だったよね?」
「え、うん」「そうだけど」
「じゃあ“そらいろ”の“まふらー”で、あったまれるね!」
冬の寒い日も、きっとあったかい。
そらいろまふらーで、あったかい
「まふー、でもだからって買うわけじゃ――」
「
白い雪はふわふわ、私たちはぽかぽか
寒い日だって、なれた気がします!
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初めましての方が多いと思います。初めまして、でぃーばです。
文字数やばいです.あ,私はニーソ投げときますね(
ありがとうございました!!
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マシロ - 更新頑張ってください！ (2014年12月2日 21時) (
レス) id: 59f4dd536f (このIDを非表示/違反報告)
モノクロメロディ―。(３人目)＠ついった(プロフ) - １コメがとれているはず((初っ端からかっこかわいいりょーくんさんきてのけぞってます、毎日楽しみにさせていただきます…!! (2014年12月1日 22時) (レス) id: 1b9f958ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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