＠りるぽんず* ページ4
「んー美味しい!」
「温かい」
「びすはもっと肉食え肉!!」
びすのお皿にお肉を多めに入れる。
こいつはもっと太らなきゃな、うん。
「Aもお肉食べないの?」
「白菜美味しいからいいの!」
ほかほかと温かいお鍋。
カレー美味しいチーズ美味しい。
「やっぱりお鍋は1人じゃだめだねー」
「食べきれないもんねー」
「それもあるけど!誰かと一緒に食べた方が美味しいじゃん!」
あれ、ちょっと待て。
相手は幼馴染みとは言え、男だ。
DTさんとは言え、……うんごめん。
えっと、仮にも男のびすの前でこんなにがつがつと鍋を食べていて、
女として大丈夫なのだろうか。
……まあいっか。
お鍋美味しいからいいの、それにびすだし。
「A、美味しそうに食べるね」
「ほいひーほん」
「あーうん」
美味しいもん、と言おうとするけど、
お豆腐を丸ごと口に突っ込んだせいで上手く喋れない。
そんな私を見て、面白そうに笑うびす。
「そんなところも好きだよ」
「っ!?」
「えっ、はいお茶飲んでー」
そんな、今さらりと何を言ったのびすさん。
咽せる私を見て、びすはまた笑っているし。
「また一緒にお鍋食べようか」
「げほ、……うん!」
いつの間にか、お鍋の中はスープを残して空に近い状態。
「さて、シメはご飯ですか麺ですか!」
「ご飯に一票」
「奇遇だね、私もご飯に一票入れようと思ってた!」
じゃあご飯持ってくるね、と立ち上がるびす。
私はお願いー、と言うと、びすがキッチンに入ったのを確認して、
少し赤くなったと思われる自分の頬に触れた。
「………あつい」
お鍋も、頬も、気持ちも。
あつい、……あったかい。
びすは、幼馴染み。
生まれたときから今まで、ずっと一緒、ずっと仲良し。
そう、それは今までも……これからも。
「これくらいー?」
「うん!チーズも増加ね!」
「分かってまーす」
ただ、そのこれからに。
ほんの少し、期待してしまいそう……なんて。
＊＊＊
相変わらず雑な展開と終わり方でした。
曖昧なラストが好きなんです、言い訳です。
黒タイツというより白タイツ投げますねありがとうございます。
そんな私のお話でしたが、この駄作を無かったことにするような、
素晴らしい作品(強調)を明日以降の作者様たちが紡いでくださるはずです(爽やかな笑み)
これからの物語に期待しつつ。
このような素敵なコラボにお誘いいただき、本当にありがとうございました。
りるぽんず*
12/3 ふゆいろまふらー＠でぃーば→←12/02 これからも＠りるぽんず*
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マシロ - 更新頑張ってください！ (2014年12月2日 21時) (
レス) id: 59f4dd536f (このIDを非表示/違反報告)
モノクロメロディ―。(３人目)＠ついった(プロフ) - １コメがとれているはず((初っ端からかっこかわいいりょーくんさんきてのけぞってます、毎日楽しみにさせていただきます…!! (2014年12月1日 22時) (レス) id: 1b9f958ee6 (このIDを非表示/違反報告)
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