第9戦 クリーンヒット。 ページ10
「そろそろ来るかの。」
自分の触覚を撫でながら、銀魂高校校長のハタはAを待っていた。
…バ―――ンッッ!!!!
「ブベッ!!あだだ…何で壊すんじゃ!?!?」
Aが蹴飛ばした校長室のドアがハタの顔面にクリーンヒットした。
「てゆーかドアから入って来てって言ったよね!?」
「え?ドアから入ってきましたけど何か?^^」
当然の如く言うAに、ハタは諦めたような顔をして
「そこに座れ…てかもう座ってるね。」と言った。
「さ、ではこれから面接を始める。まずは履歴書を出しt」
「持ってませーん^^」
Aはにこやかに遮る。
「そうか…では今度こそ始める…。」
「はーい^^」
「えー、まず名前、年齢、元の高校名を教えてくれ。」
「えーと、A17歳、夜兎工業高校出身でーす」
「A、17歳、夜……夜兎ぉぉぉ!?!?!?
お、お主夜兎族なのか!?」
夜兎、という言葉に異常に驚くハタ。
まぁそれほどヤバイんです。夜兎は。
ハタの反応に、Aは
(うわー、メンド。嘘ついちゃおー♪)
と思っていた。
「…そんなわけないですよー♪
ないない(笑)」
ハタは少し安心したのか、柿の種のような目をいつもの倍たれ下げて
「そ、そうか…」と言った。
その後も、ハタはAに10分ほど質問を続けた。
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霧月 美柑(プロフ) - そうなんですねww朱雀って可愛いですもんね!wいえいえ!さっき更新したの知って嬉しすぎて布団の中で悶えてしまいました!母からの目が冷たかったです…笑笑 (2016年10月21日 7時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
ぎん(プロフ) - 霧月 美柑さん» ぶりっ子ですねwwとりあえず名前を使いたかっただけの模様・・wいやもう本当にありがとうございます…!私もまた停止しないように頑張ります…!!!! (2016年10月21日 0時) (レス) id: 64950a10cd (このIDを非表示/違反報告)
霧月 美柑(プロフ) - まあ、そうかもですwカッコイイですよね!この作品内ではぶりっ子だけど笑笑そうなんですね!続編もすぐ読み終わっちゃって、、はやく続きみたいです! (2016年10月20日 19時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
ぎん(プロフ) - 霧月 美柑さん» 私の書いてるこれ、今見ると本当に王道の王道を通っているので似てる人結構いるかもですねww朱雀ってかっこいい名前ですよね!数年前、ある本に出てきた朱雀ってキャラが好きでそこから持ってきてますたぶんww (2016年10月20日 18時) (レス) id: 93086fc0c9 (このIDを非表示/違反報告)
霧月 美柑(プロフ) - そういえばこの話わたしが今アナログで書いてる話と似てます笑笑朱雀ってでてくるしw (2016年10月20日 17時) (レス) id: 063fb754ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぎん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/souitakata/
作成日時:2012年4月3日 15時