ミッドナイト・サン【Snow Man】-2 (ページ16)

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宮舘side

つまり今俺の膝の間に座ってグミを食べているのは翔太
周りを見れば照に抱っこされた状態で顔を触って遊んでいるのがふっか、阿部の膝の上でニコニコと笑っているのが佐久間らしい

『シンメ尊い…』
ラウール「Aちゃんキャラ崩壊してるよ…」

どうしてこうなったのか説明してもらおうと、リビングにあるテーブルの周りに集まる
康二が子供たちにオレンジジュースを入れて来てくれたのでそのコップを持たせると両手で持って飲み始める

向井「喉渇いとったんかなぁ？あ、アメちゃんあるやん！もーらいっ」
『あ、康二くんそれダメっ』
ラウール「あちゃー」

康二が口に飴玉を入れるのと同時に白い煙が上がる
そしてそこにいたのは

目黒「康二くんまでちっちゃくなった」
『あらま』

説明も何も目の前で子供になる姿を見てしまったので納得せざるを得ない

『ふふ、康二くんはめめくんがいいんだね』
康二「めーめ？」
『そう。このイケメンさんがめめだよ』
翔太「おれ、わたなべしょった」
辰哉「ふかじゃわたつや」
大介「しゃくまー！！」
『康二くん、翔太くん、辰哉くん、大介くんだね？お姉ちゃんは滝沢Aっていいます。好きに呼んでいいからね』

関西で鍛えられたらしい社交能力で自己紹介を終えるAに続いて俺たちも自己紹介
そうしたら一人ずつ名前を呼んでくれた

康二「ねーね、めーめ、りゃーう、だーて、あべちゃ、てうにい」
辰哉「ねーね、めめ、らう、あべちゃ、ひかう、だてしゃま」
大介「ねね、めめ、らう、ひか、りょた、あべちゃ」
翔太「ねーね、ひーくん、りゃう、あべべ、めーめ、りょた！」

翔太は最後に俺の名前を呼んでドヤ顔
かわいいけど俺には通用しないよ

大介「ねーね！ぎゅー！」
『大ちゃんかわいいねー？』
辰哉「たつも」
翔太「しょたも！」
康二「こおじも！」

うちのお姫様は大人気みたい