Cuatro♪ ページ4
弥生「待って待って待って待って待ってシャレんならん死ぬこれ死ぬから誰か助けてくださいお願いします何でもしますからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
いやね?ちょっと体力とか諸々強化してもらったけど
やっぱり生身の人間な訳で...
弥生「高度1000mからの紐無しバンジーとか絶対死ぬからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
多分永遠たちも同じような感じで落ちてるんだろうね。
しばらく落ちたら真選組の屯所が見えた。
弥生「ねぇこれ建物に落ちるの地面に叩きつけられるのどっちも死んでしまうからやだ覚醒使いたくない死にたくない助けてくださいお願いしまぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁす!!!」
心の中と発言が合ってないのは気にするな。
一週回って冷静になっちゃってるだけだから。
そして屋根にぶつかりそうになる10秒前。
弥生「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない助けて助けて助けて誰かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
そう叫んだ瞬間、
バキバキバキィッ!!
という音と共に
体にとてつもない痛みが走った。
弥生「だっ...死...んでなかった...」
その代わり体にぬるっとした生ぬるい何か...
血か。結果大量出血で死ぬのか。
弥生「...や、意外と平気なんだけど」
貧血やら何やらあるかと思ってた。
すると足音が聞こえたのでとりあえず気絶したふり。
土方「何の音だっ!?」
わぁお、土方さんじゃありませんか。
土方「んだこいつ...ってすげぇ出血じゃねぇか!とりあえず治療しとくか...!」
あら優しい。
治療を一通り終えた後、私は目を覚ました(ふりをした)。
土方「お、起きたか。早速でわりぃが、お前何しにここへ来た」
...労いの言葉は。
いや、大丈夫か?とか痛くねぇか?とか
心配してくれるんじゃないの?
弥生「私は神無月 弥生。真選組に入隊希望...なんすけど」
土方「は?」
...これ攘夷志士と思われてますかね。
土方「何で入りたいと?」
弥生「え、普通に給料いい...じゃなくて!お金稼ぐ...でもなくて!」
土方「金かよ」
弥生「世の中金が無いと生きられんでしょう」
土方「はぁ...わりぃがここは女人禁制なんだ」
弥生「あー...俺男っすよ〜」
土方「女物の着物着てでけぇ乳ぶら下げたやつが女ねぇ...」
弥生「ちょ、言い方」
...これ入れないパティーンすか。
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作者名:愛罹 | 作成日時:2019年6月4日 16時