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Diecinueve♪ ページ19

弥生「それはそうと、ぬしたちは普段何をなさってありんしょうか?」

客3「俺たちはこの腐った幕府を消すために、色々やってんのさ!」

弥生「かっこいいでありんすね。その幕府を消すために、どんなことをなさるのでありんすか?」

客1「しょうがねぇなぁ、ちょっとだけ教えてやるよ」

来た。

私は一応無線を一方的に繋げておく。

客1「まずは強くなるためにお薬を飲むんだ。ちゃぁーんと合法のやつだから安心しな。まりふぁなって言うんだけどよ...紗良ちゃんいるか?紗良ちゃんならただでやるよ」

弥生「ありがとうございんす。でありんすが、わっちはぬしたちがいれば、それで十分でございんす」

客2「ケヒヒ!愛いやつだなぁ!」

客1「まあ今日は無理でも、明日買ってやるよ...ま、今日でもいけるっちゃいけるがな」

弥生「では、わっちを買ってくんなましな」

客3「その前によぉ...ちっとイイコトしようぜ?」

そういって私の太股に手を這わせる男。

はっきり言ってキモイ。

弥生「もう僅かだけ...そしたらどんなプレイでもしてあげんしょう」

客1「お、いいなぁ。じゃあもう少し」

客2「あんまり言い過ぎるなよ?」

客1「どうせ遊郭から出れねぇんだから平気だろ。いいか?俺はまともな職にはついてねぇが、薬を売りさばくことで大金を手にしてるのさ。だから紗良ちゃんだって、高値で買えるんだぜ...?」

弥生「そうでありんすか...ありがたいことでありんす。おかげで...あなたを逮捕できる」

客1「なっ...!?ちっ、やるぞ!」

弥生「させるか!」

私は男に蹴りを食らわせる。

弥生「土方副長、突入お願いします!」

客2「だから言ったろ!」

客3「逃げるぞ!」

土方「そうはさせねぇ!ご用改めである、真選組だ!!」

弥生「遊女の皆さんは逃げてください!」

私は遊女の皆さんを避難させる。

三人の男は呆気なく捕まった。

弥生「残念でありんしたね...来世にまた来てくんなまし」

客1「くそっ、女のくせに!」

弥生「黙れ!チ○カスが!」

土方「女がそんなこと言うな!」

とりあえず討伐成功です。

永遠「あれ、弥生...?」

弥生「げ、永遠...」

不味い、花魁姿で会うなんて...

Veinte☆→←Dieciocho♪



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作者名:愛罹 | 作成日時:2019年6月4日 16時

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