４話 ページ6
A視点
この城すごく広いな…
案内してくれる人がいなかったら迷ってたかもしれない
「あ〜ここです、総統室。グルちゃ…うちの国の総統様がおるところやで」
この人…もっとスーツちゃんと整えて着ればいいのにな。
僕はゆるゆるのネクタイやらYシャツやらが気になってしまい眼鏡の男に近づいた
「え、何、僕の顔に何かついてます？」
Yシャツのボタンを1番上まで閉めてキチンと下のズボンに入れる
「君何してるの…？苦し…」
『…』
ボタンを外そうとするそいつの手を握って目を見つめ静止させる
「……わかったわかった！緩めなきゃええんやろ？」
……よし。
ネクタイを綺麗に締めてあげる
『……よし』
「……あーよくわからんけどありがとうな？」
その男は苦しいなどと嘆いていたが無視する。
「すまないね。この子は身だしなみには厳しくてね」
ご主人の髪が少し乱れているのに気がついた
「…ほら。私の身だしなみも整えてくれるのさ」
「ええ子ですね」
「……もう入ってもいいのかね？」
眼鏡の男は「はい」と答えた。
僕は身だしなみが整ったという意味で頷いた。
そしてドアをノックする。
「どうぞ」
中から低い声が聞こえる。
僕はドアを開けた。
そこには綺麗な赤い目をしたマフラーの人と
綺麗な青い目をした金髪の人が…
2人とも綺麗な目だなぁ。
「そちらにおかけください。」
マフラーの人は金髪の人と机を挟んだ向かいの椅子を手で指した。
ご主人のために椅子を引く
「ありがとう」
ご主人が座ったところで金髪の人は
「私がこの国の総統、グルッペン・フューラーです。貴方様のことは存じ上げております。
…早速ですが、本日はどう言ったご用件で我々の国に？」
ご主人は一つ溜息を吐いた後、こう続けた。
「＿＿私、いえ、私達の国を我々国の領土に入れていただけないかと」
え……？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
トントン視点
…は？？
今日の話し合いってそういうことなんか。
まぁカネヌ国は資源も豊富やし科学も進んどる。
承諾して損は無いはず。
なぁグルさ＿＿
「何をふざけたことを言っている。」
え？？？
「お前のような老いぼれが統一していた国なんぞ
どーせ、大した知識も無さそうだし、
その話は断らせていただこう」
ぐ、グルさん……？
あれ？？俺疲れすぎて幻覚見てる？？
これは夢なんか？？？
→
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やすべ(プロフ) - 平田さん» それ！わざとですのでご安心を！なんかググったらシャベルとショベルとスコップといろいろな言い方があり、関東圏と関西圏ではシャベルとスコップと呼ばれるものが逆になるらしいのでショベルを選択させていただきましたー！長々すみません！(本当に長い) (2018年5月10日 17時) (
レス) id: d4cb1582f6 (このIDを非表示/違反報告)
平田(プロフ) - 3話でシャベルがショベルになってますよー (2018年5月10日 3時) (レス) id: 867f3496a3 (このIDを非表示/違反報告)
やすべ(プロフ) - びんとろ（とろ）さん» ありありありがとうございますすすす！！！！更新頑張ります！！れ！！ (2018年5月5日 19時) (レス) id: d4cb1582f6 (このIDを非表示/違反報告)
びんとろ（とろ）(プロフ) - うわどちゃくそすき。更新頑張ってくださいぃい！！！！ (2018年5月5日 12時) (レス) id: 66dff710cd (このIDを非表示/違反報告)
やすべ(プロフ) - シホさん» 申し訳ないだなんてそんなことないです！ありがとうございます！！性癖合う方がいてとても嬉しいです…ありがとうございます！ (2018年4月29日 23時) (レス) id: d4cb1582f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やすべ | 作成日時：2018年4月25日 20時
