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官吏 そのいち ページ41

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僕たちは、案内された2階席で交流会を見ていた。




Sクラスの方が人数が少なくて、Aちゃんたちは違うグループで遊んでいる。




晴「あ、葛葉、叶さんと離れるのが嫌らしい 笑」




晴くんの声で僕たちは2人を見つめる。




多目的ルームの中央に現れた電光掲示板の前で、葛葉さんが叶さんの腕を掴んでいる。




叶さんは電光掲示板に載っている通りのグループに向かおうとしていて、それを葛葉さんが止めている感じ。




ここからじゃ2人の会話なんて聞こえやしないけど、どうやら2人のグループが違うらしく、さらに葛葉さんのグループのSクラスに話せる人がいないみたい。




叶さんはしょうがないよ。グループ分かれちゃったんだし…って感じで頭をポリポリかいてる。




あ、、あの人は確か2-Sの…魔界ノりりむちゃん。




叶さんがりりむちゃんを呼んでいて、葛葉さんをりりむちゃんに引き渡そうとしている。




多分りりむちゃんは葛葉さんと同じグループなんだろう…りりむちゃんが葛葉さんの制服を掴み、叶さんが行く先と反対方向に引っ張る。




それでも尚叶さんから離れようとしない葛葉さん。




でもりりむちゃんが行くよ!って一気に引っ張ったら叶さんを掴んでいた手が外れた。




離れた手を葛葉さんに向けてバイバイする叶さん。




やだー!って叶さんに向けて腕を伸ばしたままの葛葉さん。




この2人がいくグループは、この2人を待っていたから2人に注目していたが、その他のグループはもう始めていたようだ。




僕たちは2人のやりとりを見るのが初めてだったけど、他のSクラスの人達にとっては極普通の光景みたく、またやってんねぇ、程度に笑ってた。




景「あ、ガっくんのグループはドッチボールなんだ!アハハ!いいなぁ、俺も混ざりたい」




景くんが見つめる先には、ドッチボールで活躍しているガっくんと相手チームにいるローレンくんとアクシアくん。




Sクラスの人たちは、能力を使わず、さらに利き腕ではない方で投げるハンデが課された。




晴「おぉー!いけいけぇっ!」




残りは、がっくん VS アクシアくんとローレンくんのみ




お互い当たらず、みんなも歓声を上げて盛り上げる




景「うわ、おっし〜い!」




がっくんが投げたボールがアクシアくんの左手に当たり、ボールが宙に舞う。




そのボールをローレンくんがキャッチして、がっくんに投げ返す。






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ぅゅ??(プロフ) - あまつかあくまさん» 良かったです!楽しみにしています✨ (7月15日 18時) (レス) id: 17d0698b58 (このIDを非表示/違反報告)
あまつかあくま(プロフ) - ぅゅ??さん» ぅゆ??様コメントありがとうございます。投稿は続けさせて頂きます! (7月15日 14時) (レス) id: b53ee9f0f1 (このIDを非表示/違反報告)
ぅゅ??(プロフ) - コメント失礼します。続きはもうないってことでしょうか? (7月15日 1時) (レス) id: 17d0698b58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あまつかあくま | 作成日時:2023年7月11日 20時

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