My Queen【AU】

続き ページ21

nightmare side









僕は、敬愛の証としてお菓子を作った。









ドリームは、敬愛の証として、アクセサリーを作った。









＿＿そこに、沢山の愛情と一滴の血液を入れた。









自分達の血肉を取り込み、浄化してくれると信じて。









初めてあげた時は困惑して貰ってくれなかったけれど、時間が進むに連れ、「ありがとう」と受け取ってくれるようになった。









今でもその時の笑顔は忘れない。









そう言えば、ドリームと、神様の役に立つように5つの約束をした。









1.いつでも神様に感謝し崇めること。









2.神様が怪我をした場合、怪我をさせた奴は必ず犯人が分からないように仕留めること。









3.いつでもお守りを肌身離さず所持すること。









4.贈り物には血液を一滴つけること。









5.神様の性格、容姿が変わったとしても、1〜4の項目を続行すること。









僕達は、この項目を絶対に破らなかった。









そう、絶対に……。









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Aside









私があの双子を助けてから1年が経った。









しっかしどんなに殴っても彼奴等、反省する色がない。









しかし、私は絶対に彼奴等を反省させるつもりだ。









……まぁ双子とも仲良くなってしまったし。









そう言えば、双子の弟の方、ドリームくんだっけ？今日は此処に居ないらしい。









……不安だし、少しメアくんの様子を見に行こう。









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貴「今日も彼奴等居んのかな……。」









そして、とある場所へ向かう。









そこに近づくにつれ、そこから何か騒がしい声と共に、震える声も微かに聞こえてくる。









いい加減懲りれば良いのに。しかも場所すら変えないとか舐めてんのかな？









私はたまらず飛び出した。

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