雨が嫌いな太陽

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『はぁ…ねぇ関ちゃん…これいつまでやらなきゃいけないの？』

関｢んー、これとこれとこれ着たら終わり！｣

『まだあるのぉぉ？！』


今日は学校に来てから関ちゃんに呼び出されてずっとこの状態。

なんかずっと服着せられてる、、、


私マネキンなのかな？



でも、この笑顔が見れればなんでもいいや



『あ、ねぇ関ちゃん、僕が女だってことは黙っててもらえる？』

｢大丈夫！学ラン来てる時点で分かってるよ｣

『関ちゃん尊敬する、ありがとう』

｢いいのいいの！｣



待って今関ちゃんが手に取った服って…



________あれそういえば、あの豪雨の中関ちゃんも一緒にいたよね？






バンダナ……？

チェックっていうかなんか青いシャツ…？



これ、え？これさ…



『ねぇこれ…さ……』

関｢ん？村山さんのコーデだけど？｣

『あ〜』



だよねーーーーーーー

あ、あの人村山っていうんだ



『どんだけ好きなの笑笑』

関｢俺はな、村山さんを尊敬してるんだ｣

『ふーん…村山さんって何者なの？』

関｢鬼邪高の頭だよ｣

『え？！？！頭なの？！？！てっぺん？！？！』

関｢そうだよ？！？！知らなかったの？！？！｣

『知らなかったよ？！？！てかなんも知らない状態で来たもん？！？！』

関｢そうだったの？！？！｣

『そうだよ？！？！？！』

関｢ふぇぇぇぇ〜？！？！｣

『ええぇぇぇぇぇ〜？！？！？！』




知らないことたくさんだなぁ〜

村山さん…か、バンダナの人… 青い人…


よし覚えた。


村山さんね、よし。


まず人を覚えられるようにね自分…
でも似合わないだろうなあ、あんまり。



関｢うおおぉぉぉ、似合ってる！！｣



似合っちゃったよ…



関｢なんか髪もぽいから、少し似てる笑｣

『似てていいのかね…』

関｢まぁまぁ、s…｢あっ、居た！！！まじお前何してんだよ！！！！｣…どうしたんだよぉ〜｣

｢山王来てんだよ！！今村山こっちに向かってて古屋もいねえから今相手できんのお前しか居ねえんだよ、Aって、居るか？って聞かれてよお｣


『あ、それ僕ですね』

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