【白竜】 好き過ぎて止まらない 【ヤンデレ】

【第１３話】 ページ16

平気でのこのこ帰るのも怪しまれる

だから、白竜は保健室で休むことになった

正しくはズル休み..みたいなものだ

私は「良いな」と思いつつグラウンドに戻る

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貴「ただいまー..」

水「おかえり！..って元気ねぇなァ？どうしたんだ？」

水鳥さんが私を心配そうに見つめる

水鳥さんも...こんな顔するんだな..

申し訳ないけどそう思ってしまった

貴「いえ、そんなことありませんよ」

私は笑って見せた

すると、茜さんがぼそっと変なことを呟いた

茜「Aちゃん...保健室で白竜君と何かしてた..？...結構長かったし..」

その言葉に、水鳥さんと葵が一斉に私を見た

貴「！？」

葵「....なにかあったの？」

水「もったいぶらずに教えろよ..？」

二人はニヤニヤと私に迫り寄る

貴「な、何にもありませんよ!!茜さん、何言いだすんですか！？」

私は茜さんを見据える

茜「私は何にも知らなーい....シン様素敵」

こ...この野郎!!

なんていう奴だ！

私はそう思いながらも二人の誤解を解く

...まあ..実際本当のことだけど...

でも、変な風に見られると困る！

数分かかって二人は「なーんだ」と肩を落とした

私は胸を撫で下ろし、練習を見据える

天馬..また強くなってるな...

いや、天馬だけじゃない...皆すごくパワーアップしてる

久しぶりに、感心した

「剣城！今の調子だよ！」

「信助もだんだん良くなってきてる！」

汗を光らせる天馬がすごく成長したなって感じる

剣城もチームに馴染んできた

フェイは最近ってわけじゃないけど...後から入ったのにもう皆と仲が良い

....此処に転校してきて..良かったな...

その時、監督の声が聞こえた

皆一斉に監督の元へと走る

「お疲れ様でした！」

朝練が終わったのだ

私達マネージャーも、皆に紛れた

次は数学か...頑張らなくちゃ！

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学校行きたくないです((

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