【白竜】 好き過ぎて止まらない 【ヤンデレ】

【第８話】 ページ10

空「みなさーん！休憩でーす!!」

葵の声に、皆は振り向き、ベンチに集まる

私は握手した右手にゴム手袋をつけ、ドリンクの箱を手に取った

剣「...ドリンクとタオル」

早速私の前に立ったのは剣城だった

貴「おう！」

私はドリンクとタオルを剣城に渡した

剣「ん....」

剣城は短く声を出せば、私の右手に視線を落とした

剣「..それ..何だ?」

貴「ん?手袋だが..?」

剣「そういうことを聞いているんじゃない。何故手袋をつけているのかを知りたいんだ」

呆れた様に言う剣城...初めからそう言ってくれればいいのに..

貴「これは水鳥さんと握手した手を洗いたくないからつけている」

素直にそう言うと、剣城は「あっそ」と興味がないかのようにそう言い捨てた

貴「そっちが聞いてきたんじゃないか!!」

そう言っても、私の言葉を無視し背中を向けたまま足を進める

何ていう奴だ

腹を立てて剣城の背中を見詰めていると、白竜が声をかけた

白「A...お前は俺より剣城が良いのか？」

その寂しそうな声に私の萌えケージがMAXになった

貴「んなわけないじゃん!!私は白竜一筋さ！」

私は白竜を抱き締めた

その光景を寂しそうに見ている人がいるとは気づかなかった

剣「......」

フ「...っ..」

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イナズマって可愛いキャラばかりだから困るぜ!!!

.....スランプだぜ!!((

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