Fragrant olive ページ34
「Aちゃんおはよう？起きた？
って言ってももう１１時だけどね？笑」
「ご、ごめん！寝過ぎたー！」
「大丈夫だよ！勝手にキッチン借りてるけど…」
「ご飯作ってくれたの？」
「早く起きて食べよう！あ、食べ終わったら買い物行こうか？凄く天気いいよ！」
「ほんとだ…」
昨日、というかさっきのことは何も
なかったように接してくれるミノ君。
「ご馳走さまでした。
あっ、ミノ君は座ってて？私片付けるね！」
「一緒にやろう？僕が洗い物するから
Aちゃんが食器拭いて？？」
「わかった！」
「ヌナ？」
「ん？」
「Aちゃん？」
「なに？笑」
「A？」
「どうしたの？」
…
…
「結婚しようか？」
「え？」
伏し目がちに照れながら言うミノ君
「ごごごめん！忘れて？」
「うん…。」
「え？」
「よろしくお願いします…」
「本当に…？」
「うん…^^」
「ほんとのほんとの本当に？」
「本当だってー！照」
「Aちゃーん！僕幸せにするからね？^^」
「^^」
片付けをすませて
外に出ると、
世界中の秋晴れを全部
ここに持ってきてしまったような
そのぐらい素敵な秋空。
少しだけ冷たい風が吹いて
目を細めないと見えないぐらい
太陽の光が眩しかった。
でも真夏のように
焼け付くような
ジリジリした
嫌な日差しではない。
手を繋ぎながら歩いていると
金木犀の甘い香りが漂う。
今年は台風が多かったせいで
早く散ってしまったと思っていたけど
まだ残ってたんだなぁ
「懐かしいなぁ…」
小さく呟くと
「ん？どうしたの？」
「ううん！なんでもない！」
胸がちくりと痛んだ。
「Aちゃん、家具を見に行こうか？
2人で住むときに使う」
「うん。そうだね！」
私、結婚するんだ…。
なぜかまた胸がちくりと痛んだ。
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ringo(プロフ) - コメント遅くなってすみません！！そうなんです( T_T)＼(^-^ )ここから少しづつ試練が始まりますTT←どうなるのか…これからもよろしくお願います^^ (2018年11月1日 23時) (
レス) id: 338cec6941 (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - 切ないです(T_T)ミノくんに知られてしまうんでしょうか……3人にとって試練の始まりですかねT^T楽しみに待ってます！ (2018年11月1日 21時) (レス) id: 08ab08121d (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - ぎゃー！！再会しちゃいましたね！ドキドキザワザワな心の行く先は？！久しぶりに会った大人になったジョンくんかっこいいだろうな(´∀｀*)動き出した運命？！更新楽しみにしてます^ ^ (2018年10月30日 22時) (レス) id: 08ab08121d (このIDを非表示/違反報告)
ringo(プロフ) - りえすけさん» こんばんは^^オニュさんどうなっちゃうんでしょう( T_T)＼(^-^ )もう少し続きますのでこれからもよろしくお願いします★ (2018年10月29日 0時) (レス) id: 338cec6941 (このIDを非表示/違反報告)
りえすけ(プロフ) - 更新ありがとうございます！オニュさん…つらいですねT^T幸せを祝ってくれる姿が健気ですね…オニュさんそれでいいのかな…。続き待ってます(^_−)−☆ (2018年10月26日 22時) (レス) id: 08ab08121d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ringo | 作成日時：2018年8月26日 20時
