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Story.11 ページ12

#ヤンキー君









((ゲッ、じゃないわよ!! 皆心配してたんだからね!

一応私も←))



















悠斗「姉ちゃん、夜中だから大声出さないで。

それに一応って、ひどくねーか?」



















((仕方ないでしょ、一応何だから!))



















実の弟に一応って、ひどすぎねーか?





























((それよりあんた、今どこにいるのよ?))



















悠斗「あー…千尋ん家。

多分今日、泊まりそうだから。」



















((それならいいけど、連絡ぐらい入れなさいよ。))

悠斗「はいはい。んじゃ、おやすみ…」



















それだけ言うと、通話終了を押す。





























あー、耳が痛かった…←





























でも一晩中女の家にいるって言うのも

正直マズいし…





























悠斗「…今回だけだぞ、ご褒美二つやるのは…」



















寝ていて聞いてないだろけど

そう言って。





























机の上にあったメモ用紙を手に取って

ペンを走らせた。





























悠斗「じゃあおやすみ。

今日は付き合ってくれてありがとな…」









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作者名:アップルオレンジ | 作成日時:2014年1月4日 19時

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