第80話 ページ30
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それからしばらくして、
何故かボロボロ姿の相葉と、息を切らしてる二宮が遅れてやってきた。
潤「どうしたの、相葉さんっ」
雅「にのにやられたぁー」
和「コイツ、俺のお金でお茶買いやがった…！！！」
どうやら、ここに来る前に2人で何か飲み物を買おうと
学校内にある自動販売機で買っている時
相葉にとっては少ししたイタズラで
二宮がお金を入れた瞬間に、適当にボタンを押したらしい。
和「せっかく！ケチな俺が自分のお金で久しぶりにいちごミルクを買おうと思ってたのに！！！」
「自分でケチって言っちゃってるよ」
和「イタズラするならさぁ！！いちごミルクボタン押してくんない！？！？マジで！！！お茶って何だよ！あぁ！？？！」
雅「ごめんってばぁー。でもさ、一発殴ったら許すって言ったのに、13回も殴られたんだよ？」
和「当たり前だろ、このお茶は130円するんだよ。本当は130回の所を13回にしてやったんだから、感謝してほしいですね」
雅「何それー！」
和「はぁ？なんすかぁ？？」
雅「うっ…」
確実に今の段階では相葉に勝ち目はない。
くだらないな、とタメ息を吐き
皆が怒り狂った二宮を止めに掛かってる間に部屋を出る。
隙を見て帰るの結構簡単だな。
そう安心しきってると、ガラッと扉が開く音が後ろから聞こえ
「Aちゃん」
そう呼び止められた。
声で分かるが、後ろを振り向きたくない。
けど…無視をする方が恐ろしい。
ゆっくりと振り向くと
そこには、ズボンのポケットに手を突っ込みニッコリ笑っている大野の姿。
「帰っちゃうの？」
「…くだらないし、私が来る場所じゃない」
「……そうだね、Aちゃん、嵐のメンバーじゃないしね♪」
「…何か用？」
大野は一歩一歩私に近づいてきては
目の前で止まり、そっと首筋に手を伸ばしてきた。
私は咄嗟に、後ずさり目を逸らす。
「…この傷が気になってさ」
「……別に…怪我しただけ…」
「こんな所、どうやって怪我するの？」
「大野に関係ないっ」
「関係あるよ」
「…は…？」
いつもとは違う。
そんな大野だからか、調子が狂う。
いつもなら、ここで「放っておいて」とか「話掛けるな」とか言って
さっさと帰るんだけど…
それが出来ない。
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*Haru*(プロフ) - 水無月さん» それは私も書きながら思いました(笑)コメントありがとうございます！ (2014年12月31日 1時) (
レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 大野うぜぇw婚約者うぜぇw櫻井かっけーw二宮こえぇw相葉かわえぇw松本大人w (2014年11月13日 19時) (レス) id: 242bf6b524 (このIDを非表示/違反報告)
ayayan(プロフ) - 偽りのキスの番外編更新してほしいです！ (2014年9月25日 0時) (レス) id: 7d9ed361b6 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 智南さん» わざわざありがとうございます！本当ですか！？嬉しいです！ありがとうございますっ(*'ω'*)頑張ります！ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 翔ちゃんらぁぶ?Rinさん» わざわざありがとうございます！はい！頑張りますっ笑。応援に応えられるように頑張ります(-ω-)/ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
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