第79話 ページ29
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雅「おわったぁああああああ」
そんな相葉の叫び声と同時に、無事テストは終わり
皆もホッと一安心のようだ。
私自身もこれで卒業に一歩近づけたと
胸を撫で下ろした。
さて、帰るか。と鞄を持って教室を出ようとすると
翔「A」
「…なんすか」
翔「生徒会室で今日集まるから来い」
「お断りします。では、ごきげんよう」
翔「はい、俺の言う事は絶対でーす」
「はぁ！？ちょっと離してよっ！！！」
櫻井は無理やり私の手を掴み、凄い力で引っ張る。
無駄な抵抗とは、まさにこの事で
どんどん生徒会室に近づいて行く。
行きたくないって言ってるのに…
その理由は…
大野と顔を合わせたくないからだ。
何か、昨日の事から気まずいと言うか
いや会いたくない。
結構、怒ってたし…
なのに…
智「あ、Aちゃんだぁ♪」
「……」
生徒会室にある立派な一人用椅子にダラーンと座り
相変わらずの笑顔で私に手を振る大野発見。
また、コイツは何か企んでるのか？
それとも…
昨日の事をなかった事にしようとしてんのか？
じぃっと睨みつけてると
智「なに？」
「…別に？」
智「そっか♪まぁま、座って座って」
「…触んないで」
智「そういうとこも好きだよ」
肩を押され、傍にあったソファに座らせようとする為
思わず言ってしまったけど
大野はクスっと笑うだけで、そっと耳元でそう甘く呟いてきた。
何を考えているのか、本当に分からない。
私はただただ大野を睨み続けた。
大野もニッコリ口元だけ笑い、じっと私を見つめ続ける。
けど、それは櫻井の嫉妬によって壊される。
翔「ちょっと？」
智「んふふ♪ごめん、ごめん。久しぶりに集まるもんねー、仲良くいこーう♪」
本当に仲良くいけんのか？
隙を見てさっさと帰ろう。
松本の隣に腰を下ろすと
櫻井と大野が話をしているのを確認しながら、松本がこそっと話しかけてきた。
潤「大丈夫だった？」
「うーん…櫻井とはまぁ…大野は…私もよく分かんないんだよね…怒ってるかと思ってたけどそうでもないし…また何か企んでるのかも…」
潤「ふぅーん…」
翔「ちょっと！！松潤も！！何2人でコソコソ話してんだよ！！」
潤「はいはい、ごめんなさい。翔さん」
櫻井ってばやっぱり子供だ。
やっぱり、松本が一番大人だ。ちゃんとしてる。
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*Haru*(プロフ) - 水無月さん» それは私も書きながら思いました(笑)コメントありがとうございます！ (2014年12月31日 1時) (
レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 大野うぜぇw婚約者うぜぇw櫻井かっけーw二宮こえぇw相葉かわえぇw松本大人w (2014年11月13日 19時) (レス) id: 242bf6b524 (このIDを非表示/違反報告)
ayayan(プロフ) - 偽りのキスの番外編更新してほしいです！ (2014年9月25日 0時) (レス) id: 7d9ed361b6 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 智南さん» わざわざありがとうございます！本当ですか！？嬉しいです！ありがとうございますっ(*'ω'*)頑張ります！ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
*Haru*(プロフ) - 翔ちゃんらぁぶ?Rinさん» わざわざありがとうございます！はい！頑張りますっ笑。応援に応えられるように頑張ります(-ω-)/ (2014年9月4日 19時) (レス) id: 638db384e8 (このIDを非表示/違反報告)
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