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ブランコに座ったあたしたちが見ているのは、眼下に広がる明るい光。
たくさんの屋台が並んで、その周りにはたくさんの人がひしめき合っている。
A「人、いっぱいいるね」
跡部「ああ・・・そうだな」
A「・・・なんかごめんね。気を遣わせちゃって・・・」
跡部「人混み苦手なんだろ？お前に具合悪くなられても困るからな。それに、どうせ花火なんてどこで見ても同じだろ」
景ちゃん、ホントは屋台とか行きたかったんだろうな。
A「うーん・・・確かにどこで見ても同じかもしれないけどさ？屋台とかあったら、そっちの方が楽しいと思うし、景ちゃんもホントは行きたかったんじゃない？」
跡部「俺は屋台なんかに興味はねえ。お前がいるなら何でもいい」
A「・・・・・・」
跡部「・・・・・・おい、なんか言えよ」
A「・・・・・・聞いてて恥ずかしいよ、馬鹿」
跡部「言ってても照れくせぇよ、馬鹿」
A「あたしそんなに馬鹿じゃないもん。景ちゃんの方でしょ、馬鹿なのは」
跡部「いや、お前の方だろ。・・・・・・つーか、馬鹿馬鹿って言い合ってる時点でどっちも馬鹿だろ」
それもそうだねって言って2人で笑った。
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レイラ(プロフ) - もちwaffleさん» そんな嬉しいこと言われたら舞い上がっちゃいます(*^^*)アホ....跡部に感謝ですね笑 (2015年5月4日 23時) (
レス) id: 394effa2b4 (このIDを非表示/違反報告)
もちwaffle(プロフ) - 感動しました…アホ…跡部をありがとです！！！！ (2015年5月4日 22時) (レス) id: f115f64993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイラ | 作成日時：2015年4月30日 22時
