誰かと私 ページ18
「た？」
あれ？長いようで一瞬だけ寝落ちしたみたい。
ってか!!
「ふぎゃあああああ!!!!!!」
お?「静かにせいっ」
高いっ 高いし落ちてる！
兄者さん?にかつがれたまま星が輝く空からおちてるのよ！今！
「これは夢…これは夢(小声)」
きっと落下した感覚にびびって起きるよくある夢だ。
兄?「まあそんな感じだ。死なないから安心しな。」
良かった…
そろそろ地面に着く。ぎゅっと目を瞑り、起きる準備をする。
ﾄﾝ
弟?「目覚めない夢だけどね。」
ワッツ？
待って私らちられたときからびっくりどっきり体験をしているのだけど。
もう疑問に思わず受け入れろってか？
(？のバリエーションがもうない←)
弟?「ここは俺たちが作った空想の世界！仮に2BRO.ワールドとでも呼んでもらおうか。」
なるほど。
お?「…姫奪還作戦…ミッションクリア…はい…ええ…」
おう、私が姫か。
弟?「姫！あっちに遊園地的なのあるから一緒に遊ぼう！」
「え！嘘行きたい」
腕を引っ張られ、走り出す。
まるで青春＿＿＿
＿＿なわけ。こちとら誘拐されてんだわ。
そして走り出して気づいたことがある。
「なんで私黒ドレス着てるんですかね？」
弟?「似合ってるよ。綺麗。」
質問の答えになっとらんが、白ワンピと同じ感じか。
一瞬寝落ちたときにこっちの空想世界とやらに来たのかも。
ワープの瞬間、私は意識がなかったことになる。
となると発色の良い髪色の御三方に追いかけられたあの空間も空想世界かな。
部屋が見つからなかったのにも説明がつく。
つまり、とーってもてェへんなことに巻き込まれたってわけだ。
私のアホォォォォォウウウ
終わり
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沙月 - 続き楽しみにしてまってます！ (2020年3月20日 18時) (
レス) id: d4566012e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なしな | 作成日時：2020年2月22日 8時
