＊ｓｔｏｒｙ４８ ページ14
「そんなっ…」
私は、激しい絶望感のようなものに…叩き落とされた。
つまり、今日の私の会話は…―――全て把握されている。
だから、どんなに上手く言っても嘘は通用しない。
「けど…必要な時はいいって…！」
「でも谷山との会話は必要じゃなかったよね？自分から話しかけてる時もあったし」
ぐうの音も出なかった。
全て、当たっている。
零斗がいないときくらい、自由になれると思ってた。
けど、通用しなかった。
でも私は、体育の時間は体操着に着替えてるから盗聴される必要はないと考えていた。
だから、話すならその時のみ…―
そう思っていたが、私の心までもを見透かすように…彼は言った。
「”体育の時間は盗聴されてない”って思ったでしょ？バカだなぁ。俺とAのクラスは合同だろう？
それに、種目が違ってAがいなくても…―――解るから」
「…っ…」
ダメだった。
彼と合同だということが、ここに来て仇になるなんて。
もはや、私が自由になる術はないんだ…―――――
「それと。これから毎日俺の家に来てもらうから。Aが嘘ついたお仕置きと…俺の愛情、伝えるために。
…勿論、体でね…？」
彼はニヤリと笑って…―――言った。
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るしふぁー(プロフ) - 萌えました (2021年4月16日 0時) (
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カレン(プロフ) - この話さいこーーーーーーーー！！神だよぉぉぉぉぉぉぉ！！！ (2019年2月22日 9時) (レス) id: c181c25be4 (このIDを非表示/違反報告)
れな - 殺されるのは嫌だけど、こんな感じに愛されたいw (2017年11月23日 23時) (レス) id: dd04f2f859 (このIDを非表示/違反報告)
未奈 - ただただ…怖かったです… (2017年3月8日 1時) (レス) id: 16311fefcb (このIDを非表示/違反報告)
すたぁだすと - ヤバい！小6の私でもハマってしまったではないか!!! (2016年9月26日 12時) (レス) id: baeee8abc2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肆 | 作成日時：2013年9月17日 18時
