病んでる兄に愛されて (ページ7)

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病み6％ページ7

ありさ視点

時計を見るともう夕方の6時を回っていた

りく「今日はありがとな。楽しかった」

ありさ「私もだよ。あ、あのさもし良ければまたデートしてくれる///？」

りく「あぁ。もちろんだ」

りく君は笑いながら頷く

今日は本当に楽しかった。
久しぶりにいっぱい笑ったし､りく君の良いところもたくさん見つけることができた

ありさ「じゃあまた明日ね」

りく「あぁ。また明日な」

私達はそれぞれ挨拶を交わして帰宅した

ありさ「楽しかったな～」

今日あったことを考えながら歩いているとあっという間に家に着いた

いつも通り玄関の扉を開いて家に入る

ありさ「ただいま～お兄ちゃん」

あれ？お兄ちゃんいないのかな

まぁいっか。夕飯でも買いに行ってるんだろう

と､リビングの扉を開けた途端、

ありさ「あ、あれ？なんだか....眠くなって....きた」

猛烈な睡魔に襲われてその場に倒れ伏してしまった

意識が遠くなっていく

このまま身を委ねちゃいけない気がして何とか身体を起こそうとするけど力が入らない

ダメだ｡瞼が重い

意識が朦朧としていくとき、私は聞いた

秋人「お休み｡俺の可愛いありさ」

聞き覚えのある声を。