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病み2％ ページ3
秋人視点
ありさ「おにぃちゃぁぁぁぁん！！！！」
朝､テレビを見ていると俺の愛しい妹ありさの声がしてきた
秋人「何だよ｡朝から」
ありさの声がした方を向くとありさが何着もの服を持って立っていた
ありさ「デート用の服！どっちがいいか選んで！！」
その言葉を聞いてやっと思い出す
そうか。今日はアイツとのデートに行くのか
秋人「別にありさは可愛いからどっちも似合うだろ」
アイツとのデートの為に何で俺が選ばないといけないんだ？
ありさ「それじゃ困るよぉはっきり言ってくれないと」
気に食わないがしょうがない。可愛い妹が困っているから俺は適当にありさが右手で持っている服を指差す
秋人「じゃあこっちな」
俺が選ぶとありさは嬉しそうに着替えに行った
ありさ「あぁやっと決まった！！ありがとお兄ちゃん！」
あぁこの笑顔を今からアイツにも見せるのか
秋人「何で、アイツとのデートでおめかしするんだよ」
思わず本音が出てしまった
聞こえたか？
ありさ「ん？何か言った？」
秋人「いや何でもない。今日は楽しんでこい！」
聞こえてなかったか。
俺は上手く誤魔化す
ありさ「じゃあ行ってくるね！お兄ちゃん」
ダメだな
ありさが俺以外の男と釣り合うわけないんだ
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作者名：雛 | 作成日時：2018年6月29日 20時
