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現実逃避をするかの様に
私はリハビリ室へ来ていた。
「あ！名前ちゃんだ！！」
そう話しかけてきたのは
リハビリ施設へ来てすぐ仲良くなった
5歳の優里亜ちゃん。
名前「お！頑張ってたー？
私も優里亜ちゃんに負けてられないなぁ！！」
優里亜ちゃんは事故で
右足の膝から下を失ってしまった。
義足に慣れようと必死になる優里亜ちゃんを見て、
私も頑張ろうと思える。
それから私も無我夢中でリハビリに挑む
必死になりすぎて
どのくらい時間が経ったかなんて分かりもせず。
車椅子から手すりに掴まり、
立とうとするだけの動作でも今の私には過酷だ。
汗臭い...
自分でも嫌になるぐらい汗だくになる
すると突然
「...出来ない！もう嫌だ！」
そう言い泣き出した優里亜ちゃん。
付き添っていたスタッフさんも
困った表情をしていた。
優里亜ちゃんと2人っきりにして貰えますか？
そうスタッフさんにお願いして部屋を出てもらった。
名前「優里亜ちゃん、休憩しよっか！」
そう言い小さな彼女を膝に乗せた。
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やなぴ(プロフ) - 、さん» 外し忘れでした！ご指摘ありがとうございます！ (2020年4月26日 19時) (
レス) id: 6d7683880e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やなぴ | 作成日時：2020年4月26日 16時
